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守護者に俺はなる!!!
救出作戦?後編
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る。ビビも嬉しそうにやり返す。

ユウ「さて、どうやって開けるかな…」

ビビをお姫様抱っこしながら、俺は箒で飛ぶ。

ビビ「それは…鍵を飲み込んだバナナワニを見つけるしか」

ユウ「けど、その鍵本物か?国を乗っ取ろうとする奴だぞ?悪いが、俺なら偽物の鍵を見せるが」

ビビ「まさか!?でも、クロコダイルならやりかねない…」

だよな。なんか性格的にひん曲がってそうだし。その間にサンジは、スモーカーに言われ3番目に入って来たワニを蹴り飛ばす。すると中から変な物が出て来、それが割れると中からカラカラに干上がったMr3が出てきた。

ユウ「何で彼奴が?」

ビビ「おそらく、クロコダイルに」

ユウ「なるほど」

ま、あの干からび方からしてクロコダイルの仕業だろうな。で、ドルドルの力で檻の鍵を開けさせていた。全員が無事に出てきたのは良い。それと同時に部屋が水圧に耐えれなくなり、先程以上の水が侵入してきた。

ユウ「マズい!!?」

悪魔の実の能力者はカナヅチだ!水に飲み込まれたら…

ユウ「ガボッ!!」

そんな事を考えてる間に、俺達はあっという間に水の中に沈んだのであった。

「…ん!…ゃん!…て!!」

誰かの声が聞こえる。俺は目を開けると、ナミとビビがいた。

ナミ「お兄ちゃん!!」

ビビ「ユウさん!!」

ユウ「ここは…」

そう言うと、2人は俺に抱き着く。

ナミ「良かった〜!!」

ビビ「心配しました〜!!」

どうやら2人には心配かけたようだな。

ユウ「心配かけたな。2人が俺を運んでくれたのか?」

ナミ「そうよ。お兄ちゃんもルフィと同じ能力者だったの忘れてたわ」

ビビ「ですので、近くにいた私とナミさんが運んだんです。ルフィさんはサンジさんが、ウソップさんは自分で泳いでました」

どうやら、迷惑をかけたようだな。そんな話をしてると、ゾロがスモーカーを抱えて上がって来た。

サンジ「スモーカー!?おいゾロ!何でコイツを!!」

サンジは、思ったことを言う。勿論、助けられたスモーカーも同じ気持ちだろうな。持ってた十手をゾロに突きつけてるし。ゾロはゾロで、刀で防いでるけど。

ゾロ「…船長命令なんでな。俺はただ、船長の指示に従っただけだ」

なるほど。ルフィの指示だったか。あいつなら言いそうだしな。その言葉に何かを感じたのか、スモーカーは今回だけ俺達を見逃すと言ってきた。俺達はありがたくそれを受け取ることにした。

サンジ「さぁ行こう!アルバーナはどっちだ?」

ビビ「向こう!東へ真っ直ぐよ!!」

そして俺達は、アルバーナへ向けて走り出したのだった。
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