第四百三十三話
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第四百三十三話 先生達のアドバイス
今田先生と今日子先生は華奈子達の牛乳についての話を聞いてだ、二人で七人の生徒達に笑顔で言った。
「はい、飲まれるのもいいですし」
「魔術で加工して召し上がれるのもいいですよ」
こう七人に言うのだった。
「牛乳は非常に素晴らしい飲みものです」
「まさに栄養の塊です」
「ですからどんどん飲まれて下さい」
「チーズやヨーグルトも召し上がられて下さい」
これが先生達の言葉だった、そしてだった。
先生達の言葉を聞いてだ、華奈子は先生達に手を挙げて問い返した。
「あの、それでなんですが」
「はい、何でしょうか」
今田先生が華奈子に応えた。
「一体」
「先生達も牛乳は」
「子供の頃から飲んでいますよ」
「それで今もですか」
「よく飲んでいます」
華奈子にいつもの温和な笑顔で答える。
「そうしています」
「やっぱりそうですか」
「とても身体にいいので」
それ故にというのだ。
「いつも飲んでいます、それに美味しいですね」
「はい、とても」
「味も好きなので」
今田先生が言い横では今日子先生も笑顔で言う。
「よく飲んでいます」
「そうですか」
「ですから皆さんも」
「これからもですね」
「毎日飲まれるべきです、それにさっきもお話しましたが」
「チーズやヨーグルトもいいですよ」
今日子先生が乳製品の話をした。
「どんどん食べて下さいね」
「ううん、それで食べたら凄く身体によくて」
華奈子は今日子先生の言葉も聞いて言った。
「飲んでもいいんですね」
「はい、どちらにしてもです」
「牛乳はいいんですね」
「ですからどんどん」
「飲んで食べて」
「味を楽しんで」
今度は華奈子から言った。
「そうすればいいんですね」
「美味しくてしかも栄養があります」
「牛乳は最高ですよ」
まさにというのだ、こう話してだった。先生達は華奈子達に牛乳を飲んで乳製品を食べる様に勧めるのだった。
華奈子達も二人の先生の言葉から自分達が正しいと理解した。そのうえで牛乳も乳製品も楽しむことにした。
第四百三十三話 完
2017・4・5
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