50北川潤の最期(性的な意味でw)
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ったのか、変なスイッチを切り替えられたのか、ガチレズ宣言をした香里。
「は?」
その守備範囲は妹までオッケーと聞かされ、栞が嫌な顔をしまくった。
一年間完全無視され、恋人をレンタルして命まで救ってやったのに、調子に乗って祐一を取り上げようとしたり、結婚式まで挙げて既成事実を唱えたクズ。黄薔薇革命までした姉とヨリを戻すような気は無いらしい。
「じゃあ何で相沢とはできるんだっ?」
香里が完全レズなら諦めもついたが、バイで祐一とはヤリまくって自慢話までしている。北川はなぜ自分がそちら側に入れないのか、諦めきれない思いを伝えた。
「祐一って、このあたりの伝承の妖狐だったのよ。秋子さんも名雪も、祐一の両親もそうなんだって。だから只の人間の男じゃない祐一とは平気。あたしや栞が持っていない欠けた力を持ってるのが妖狐なの。だからあたしや栞、他の子も祐一の力が欲しくて欲しくて仕方なくなって、自分から摺り寄って行くのよ」
現在も自分に入っている、舞の左手の魔物が持っている知識を引き出し、今まで祐一に執着し続けた理由も知った香里。
そして一度でも妖狐に抱かれた女がどうなるかも伝えた。
「もうあたしってね、祐一の所有物で奴隷なんだって。まだ抜け殻だった祐一に抱かれてもこうなのよ? もし今の、力を取り戻した祐一に抱かれたりしたら……」
発情してメスの顔になった初恋の幼馴染。今までに見たことがない女の表情を見せられ、片手で局部を押さえてビクビク痙攣する仕草、さっき祐一に抱かれなかった悔しさと悲しみの表情も見せられ、まだ若い北川くんはぶっ壊れた。
「俺が、俺ならお前を…」
もう自分がどれだけ愛しても、香里は手の届かない場所にいて、心の根幹まで祐一の三本目の足で踏み躙られ、あのプライドが高かった女が、クラスメイト全員の目の前で、泣いて叫んで祐一が好きだと言って、今も体が離れられない不潔な関係にされているのも理解させられた。
、香里自身も、もしこれで捨てられて、子供も産まないまま放り出されれば、気が狂ってしまうのも感じていた。
「もうすぐ… 多分、祐一の子供を妊娠すると思うの。そうなったら全身の細胞と、卵巣の卵子全部に「この女は純血の妖狐の所有物、この女を妊娠させるのは妖狐だけ」って書き込まれて、一生祐一の子供だけを産んで育てる赤ちゃん工場になるの、でもそれが幸せで幸せで仕方なくて、もう捨てられて抱いてもらえないなんて、考えただけで気が狂いそうだわ」
「畜生、畜生っ!」
北川の泣き顔を見て、佐祐理の嗜虐心に火が付いた。
選択肢
1,闇堕ちした佐祐理お姉ちゃんがデーモニッシュな含み笑いをしながら「一弥、北川くんに良い物を見せてあげましょう。幼馴染で初恋の女の子を諦められるように、香里が一弥の精子と子供をねだって、今までの子と同じように、
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