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KANON 終わらない悪夢
47香里の最後
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び舎で起こった、国家存立以来、考えられる限りの最大級の不祥事」として取材陣も殺到。メディアスクラムで夜討ち朝駆けアリアリ、新聞テレビ、週刊誌が揃って突撃し、国宝と外交関係を破壊した生徒の家や親族は週刊誌で実名報道されて日常生活も不可能になり、父兄や親族が勤務していた職場、会社、公共機関も全員を懲戒解雇。それでも被害は収まらず、美術品愛好家の政治家、皇室関係者、歴史家、社主、金主、株主、総会屋、右翼、などなど…… 中国共産党、南北朝鮮、世界の青磁愛好家、美術館関係者、コレクター、評論家などなどから一斉に批判され、失われた美術品への追悼発言が送られ、修復を依頼された専門家も「技術を誇示しようにも名前を売ろうにも、手を出した瞬間に確実にタヒぬ案件」としてゼロであろうがフジタであろうが全員に拒否され、中国の青磁の産地に送っても、正倉院に保管されている器物と同じで「このように素晴らしい品は、現在の技術では同じものは決して作れず、勿論修復など不可能です、もったいない事をしました」と送り返され、割れた部分だけを繋いで、液体が漏れる場所を詰めて返された。
「ごめんなさい、知らなかったんです、許してくださいっ」
 そんな寝言が通じない、中国朝鮮の処刑人が多数入国していて、被害者の佐祐理と舞を除き、事件を起こした女生徒、家族、親族は完全に社会から抹殺され命も失った。過去の勤め先は取引停止にされ、官公庁には出禁。契約書のある案件でも「重大な過失」を指摘され契約解除、協力会社も保身のためと連鎖倒産を防ぐため、潮が引くように消えて行き、入社時に書かされて誰の名義なのかも忘れたような保証人に対して損害賠償が行われ、故人でも法定相続人全員に請求。大勢の被害者と破産者、路頭に迷って自殺する者を多く生み出し、通勤時間の鉄道が何度も止まり、アイキャンフライした人物も増え、被害がどんどん拡大して行った。
「い、いやっ、助けてっ、殺さないでっ、いやあああああああっ!」
 こうした災厄の中で「主犯格の加害学生が普通の生活を送っているのは間違いでは無いか?」と言う風潮や世論が巻き起こり、逃亡先の安ホテルでも「床のカーペットを掻きむしって生爪が剥がれたり、爪の隙間に繊維がたっぷり挟まりながら抵抗しても、まるで窓の方向に引き摺られるように足から窓に向かって自分で歩き、隣のビルにまで泣き叫んで命乞いをする声が聞こえたけどそれは気のせい、意識を失った後も備品のウィスキーの小瓶を自分で全部胃袋の中にに飲みこみ、浣腸の趣味があったらしく、自分で肛門からアルコールを注入するような悪癖も公開、両手足を自分で縛って口と鼻と目にガムテープを張るマゾヒスト趣味まで披露し、身動きも呼吸もできない状態で、日本人には少ない東アジア系のDNAを持つ男性複数と援助交際し、自分で体に「中華人民共和国万歳!」と簡体中文で記入。首
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