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KANON 終わらない悪夢
46眼鏡地味子さん、保健医も快楽堕ち
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売女が何言ってやがる」
「テメエッ、聞いてやがったな? このエロジジイッ」
 耳まで真っ赤になって即座に殴りかかり、日常の挨拶を交わすが、ボクシングのトレーナーにあしらわれるように、全部のパンチを手で払われ、女の非力を痛感させられる。
「オラオラどうした、腰が入ってねえぞ?」
 覗きや盗撮のような真似もしたくなかったが、職務上、何が起こったか報告はしないといけないので、孫の性長?記録はして、テープレコーダーで録音してから聞くという、アナログな手段で美汐の『消音』を破った用務員。
「あそこまでヤリまくられて、腰なんか入る訳ねえだろっ」
 一瞬だけ魔物の腕力とスピードでパンチを入れるのに成功し、そこで祖父から本物のボクサーのように、目で殺気を送り込まれ、腹を押さえながら足を使って下がる。
「腹は殴るんじゃねえっ、子供いるんだぞっ」
「そうかい」
 まだ見ぬ曾孫ができたと聞いて、孫にじゃれ付くのをやめて、女の顔や母親の顔をしている小娘を置いて、保健室に戻る祖父。
「じゃあ旦那、教頭先生のお孫さんも呼び出したとこですから、良かったらこいつみたいに抱いてやっておくんなせえ」
「「「「「エ?」」」」」
 岩よりも固い、昨日までの美汐よりも堅い、教頭の孫と聞いて恐れをなす一同。始めてゴージャスさゆりんの固有結界を破る女が出るのではないかと思えた。

 祐一の教室。
 三時間目の休み時間だが、もう外からでも女子の泣き声と歓声が聞こえ、何が起こっているのか察した祐一。
「香里、よく来てくれたね、すぐに相沢くん呼んでくるわ」
「えへっ、今日もテレビの人来てるんだ、何かアイドルみたい」
 今日も嘘泣き嘘芝居女が侵入し、今日はアイドル路線で攻めているようで、今すぐ踵を返して逃げ出したかった祐一だが、今は佐祐理、美汐、舞、栞、真琴も味方に付き、美汐なら栞と同じように即座に黙らせてくれるので、勇気を出して一歩踏み込んだ。
「あっ、お父さん、お帰り」
 レイプ目の名雪が立ち上がって祐一を迎えたが、今日は香里と争っておらず、誰かと同じように親友には「天国」をプレゼントしてやろうと思っていた。
((((((お父さん?))))))
 名雪の言葉に違和感を覚えた者も、今朝の佐祐理との同伴通学、舞、美汐などの話をkwsk聞きたかった王子と委員長が、怖い顔で祐一を迎えた。
「やあ相沢、どこに行ってたんだ? 香里が来る前に聞きたいことが山ほどあったのに、後で詳しく聞かせてもらうぞ」
「さあ、香里が待ってるわ」
 般若のような顔をした委員長に引っ張られ、香里の前に引き出されたが、何故か嘘つき女は大人しかった。
 本来祐一に駆け寄って抱き着き、大泣きして教室全体が暖まるのを待つシーンだと気付いていたが、舞の左手の魔物が抜けた今、背中を押してくれてアドレナ
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