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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
ジルコニスの魔法
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「あの無限時計の時には、大変だったな。」

「どういう風の吹き回し?もしかして・・・」





























「私のお色気作戦に引っかかっちゃった?
 よく見たら、イケメンのコブラ・・・」

「ごちゃごちゃうるせんだよ!
 テメエ等もついでに、片づけてやろうか。」

ジェニーの言葉にコブラは怒りを出してそう言う。

「さすが地獄耳・・・。」

「こわーい。」

コブラの地獄耳に、ヒビキはそう言い、ジェニーはわざとらしく、怯える。

「メェーン。しかし、気になる。
 彼は3か月前の無限時計の時に、収容所から脱獄し、
 3人の六魔将軍(オラシオンセイス)と新たな2人の六魔将軍《オラシオンセイス》と行動し、
 新生六魔将軍(オラシオンセイス)として姿を現した。
 その後、非公式だが、ナツ君達の活躍によって、4人は再び投獄。
 2人は逃走中。その1人が、何故ここに?」

一夜は疑問に思うのだった。
























一方・・・


「俺達が、ジェラールの頼みを聞くなんてな。」

そう言ったのはドランバルドだった。

「よく見つけ出せたな。」

「ああ。以外にも、この近くにいたんだ。
 後、ドラゴンが来た事も聞こえていたらしい。」

ラハールの言葉にドランバルドはそう言う。

「クビですめばいいが・・・」

「先の心配をするのは“未来(さき)”を作ってからだ。
 行こう、私達も。」

「オオッ!!!」

ラハールとドランバルトの後ろには多くの評議員の兵がいた。



































一方、コブラの方では・・・


「ウオオオオオオッ!!!!」

「何て鳴き声だ。聞くに堪えねえ音だぜ。」

岩のドラゴンの声にコブラはそう言う。

「・・・・・・お前は無事だよな・・・キュベリオス・・・いや、キナナ。」



























「!今の声・・・エリック?まさか・・・」

一方、こちらクロッカス付近の近くの高台には、
キナナとレビィが民間人の移動をしていた。
そしてキナナは、今一瞬だけ、コブラの声が聞こえたのであった。

「もっと高台に移動してくださーい!
 少し休んだら、山を越えますよー!」

レビィが移動している民間人にそう言う。

「(エリックがいるのね・・・エ
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