ガンダムW
1696話
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ジを編入するか……悩ましいところではあるんだが。
そのままトーギスについての話をしながら通路を進んでいると、話はウイングゼロに移る。
「そう言えば、トールギスは深紅に変えたが……ウイングゼロの方はどうするんじゃ?」
「あー……そうだな。特に変えなくてもいいや」
深紅は俺のパーソナルカラーではあるのだが、ウイングゼロが深紅というのは、どうにも合わなく感じる。
純粋に俺がウイングゼロに対して思い入れがあるというのもあるんだろうが。
……それを言えば、トールギスについての機体色はどうなるのかと言われかねないんだけど、それはそれ、これはこれって奴だろう。
「まぁ、お主がそれでいいのであれば、儂等は構わん。……なぁ?」
ハワードの言葉に、他の3人の科学者達も頷きを返す。
その様子が、どこかほっとしているように見えるのはきっと俺の気のせいという訳ではないだろう。
ハワード達にとっても、ウイングゼロというのは思い入れの強い機体だ。
そうである以上、最初に自分達で設計したカラーリングにしたかったと思うのは当然だろう。
……それに、深紅は俺のパーソナルカラーだが、それが有名になってしまうと、俺がこっそり動く時に困るという理由もある。
それこそ、エナジーウィングの件でミロンガ改の全力を使えていない的な、そんな感じで。
だからこそ、深紅じゃない機体色の機体もある程度持っておきたいと、そう思うのは、これからの事を考えれば当然だろう。
まぁ、W世界ではウイングゼロ=俺の機体という認識が強くなるので、こっそり使うとしても、別の世界での話だろうが。
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