旧校舎のディアボロス
原作開始らしい。
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「さぁ。始めるわよ」
不敵な笑みを浮かべるリアス。彼女はとことん負けず嫌いな性格で本当に困ったわ・・・さっさと終わらせよ。
反対側に座り先手を譲る。リアスが駒を動かして勝負が始まった。
結果は。
「ほい。チェックメイト」
「ま・・・また負けたわ」
俺の勝ちでした。
楽に勝てた・・・とは言い難いが勝利しました。
「あらあら。今回も部長の負けのようですわね」
「今回の勝利で6連勝だな」
「くッ! 悔しい!!」
よほど悔しいのか両腕が震えている。もっと腕を磨いてこなきゃな。
「それじゃ俺は失礼するよ。時間が迫ってるからね・・・それと、こっちには来週から出られると思うよ」
そう言い残し教室を後にする。教室に戻るとバカたちが燃え尽きたかのように机に突っ伏していた。
そして今日も何事もなく学校が終わり家に帰る
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翌日。俺は目覚ましが鳴る直前で目を覚ます。目ざまし時計を見れば5時前だった。
「起きるか」
ベッドから起き上がりその場で軽く柔軟をしてからジャージに着替え首にタオルを巻いて玄関に向かう。
玄関を開けると冷たい空気が身体を冷やす。
「うッ!・・・寒! 4月中旬とはいえ早朝冷えるな」
空を見上げればまだ暗く、東の空が明るくなり始めていた。
玄関前軽い準備体操を終え、走り出す。
俺は小さいころから格闘技が好きだった。構えや技を放った後の立ち姿や動きに憧れていた。そして両親に格闘技を習いたいと言い、死ぬまで続けていた。
俺の親父は退役した元軍人で多くのことを学んだ。お袋は何も習っていない普通の主婦だったけど家事を習ったおかげで苦も無く一人暮らしができる。何で結婚したのかは・・・置いとくか。
そうこうしている内に噴水がある公園にたどり着いた。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・フゥ」
そこで乱れた息を整え、腕立て伏せ・近くにある鉄棒に膝でぶら下がり腹筋からジャンプスクワット。これを100×3回行う。
最初は結構しんどかったけど、今じゃ慣れたもんだ。今度から少し回数を増やすかな?
公園での筋トレを終えた俺は全速力で家に帰る。家に帰宅しシャワーを浴び朝食を食って学校に向かう。
何時も通りの道沿いを進んでいると、道のど真ん中にだらしなく口をあけ白目で涙を流す松田と、メガネに罅が入った元浜がいた・・・心なしか元浜も白目だ。
邪魔だし退いてくれないかと思った瞬間だった。
「「兵藤の裏切り者、ぶっ殺してやる!!」」
憤怒の表情を浮かべその場から駆け出す。
一誠をぶっ殺すとか言ってたけど、何かあったんだ? 疑問を抱き学校に向かう。
学校に到着し教室に入れば机に突っ伏している二人・・・そして気持ちが悪いくらいニヤニヤとした表情
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