458
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ワタル:「さぁ、
早くモンスターボールを渡せ」
ヒロシ:「、、、」
スッ(ヒロシのモンスターボール)
ヒロシはモンスターボールを取り出した。
すると、、、
カツラ:「待つんじゃ」
ヒロシ:「!」
ヒロシの手を、カツラが止めた。
ワタル:「、、、」
カツラ:「、、、のぉワタルさんよ、、」
カツラは前に出るとワタルに向かって
話しかけた。
ワタル:「、、、なんだ」
スッ(変装をとるカツラ)
ヒロシ:「!」
マリナ:「ちょっと、、」
カツラは船長の衣装を脱ぎ、
ナイトスコープを取り外した。
カンナ:「!」
シバ:「むっ」
姿を露わにしたカツラに、
ワタル達は少し驚きの表情を見せた。
ワタル:「あなたはもしや、、カツラさん」
カツラ:「こうしてちゃんと顔を合わせるのは
初めてじゃが、ワシの存在を頭に入れて
下さっとるのは光栄じゃな、、」
元四天王と元ジムリーダー、立場は違っても
お互いの存在はポケモン協議会を通して
現役時代から把握していた。
ワタル:「、、、驚きました。
サトシ君もそうでしたが、
まさか元グレンタウンのジムリーダーが
我々と相対している敵だったとは、、」
カツラ:「それはお互い様じゃろう。
まさかシルフカンパニーの上層部が
四天王の面々とは、、、。
15年の月日で四天王の名も地に堕ちたの。
もとい、既にその名はないが、、」
挑発混じりに挨拶を済ませたカツラは、
ワタルと話をした。
カツラ:「捕まる代わりに一つだけ
教えてくれぬか?」
ワタル:「、、、」
カツラ:「お主らの考えておる、
カントー新時代計画とは何かの?」
カツラの発言に、場の雰囲気は
緊迫の空気に飲み込まれた。
カツラ:「お主らが何かを企んでおる事は
ワシらも知っておる、、じゃが、
その計画が何を意味しておるのかまでは、
正直言って全くわからんのじゃ」
ワタル:「、、、」
カンナ:「、、いいでしょう。貴方がたが
これから新しい生活(囚役)を送るついでに、
教えてさしあげます」
ワタルの隣でカンナが口を開いた。
カンナ:「”カントー新時代計画”
”paradise of humanity”」
カツラ:「、、、」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ