暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
山葵の美味さ・2
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


・オリーブオイル(またはごま油):大さじ10

・生姜:1/2片

(ネギワサビソース)

・レモン汁:大さじ1

・醤油:大さじ1.5

・焦がしネギ油:大さじ1.5

・焦がしネギ:大さじ2

・ワサビ:小さじ2

※辛味が欲しければ生の刻みネギを足すか、ワサビを増やしましょう!



 さぁて、作るとしましょうか。まずはソースの材料になる焦がしネギ油を作る所から。コイツは他の料理にも色々と使えるから、作れるなら大量に作ってストックしておいても良いぞ。

 まずは長ねぎを薄くスライスする。青い部分も全て使う。生姜は細かいみじん切りにしておく。

 フライパンに刻んだネギと生姜、鷹の爪、オリーブオイルを入れて点火。油が沸騰してくるまでは強火で加熱していく。

 油が沸騰したら中火にして、全体的にきつね色になるまでかき混ぜながら加熱。きつね色になったら弱火にする。

 弱火で加熱しつつ、きつね色を通り越して茶色くなってきたら完成。茶色くなってくるとすぐに焦げすぎて苦くなってしまうので注意しよう。

 保存する時には茶漉し等を使って油とネギを分けて保存する。使い道としてはラーメンやチャーハンのような中華の薬味とか、サラダや冷奴のトッピング等々。さて、ネギ油が出来たら漸くソースに取りかかるぞ。とは言っても、ソースの材料を混ぜるだけなんだがな。アレンジとしてはレモン汁を柚子やカボス、すだちの絞り汁にしてみたり、胡椒や山椒等を足して辛味をプラスしても面白いぞ。

 今回は親潮から鶏肉料理とリクエストが来ているので、鶏肉のソテーと、さっき剥がした鶏皮を焼いた奴にこのソースをかけて出すが、牛でも豚でも合うぞ。後は刺身用のマグロのサクを買ってきて、フライパンで表面を焼いてタタキにしてからこのソースをかけても絶品だ。


「はいよ、お次はこれだ。『鶏モモ肉のソテー・レモンワサビソースがけ』だ」

 親潮の好みに合わせて、載せたレシピよりもワサビを多くしてある。鶏肉にたっぷりとソースを絡めてやれば、鶏の旨味を引き立てるレモンの酸味とワサビの爽やかな辛味、そして焦がしネギ油の良い香りががやって来る。そして鶏肉の肉汁と合わされば、飯でも酒でも止まらなくなる事請け合いだ。

「ふわあぁ……美味しいです!」

「そうか?なら良かったよ」

 悲鳴をあげる親潮を眺めながら、俺は葉ワサビを塩揉みしていく。

「あれ?提督は何を作ってらっしゃるんですか?」

「あぁこれか?ワサビを買ったらオマケに葉ワサビを貰ったんでな。醤油漬けを作るんだ」


《歯応えと爽やかさが堪らない!葉ワサビの醤油漬け》

・葉ワサビ:1束

・緑茶:適量

・醤油:適量

・みりん:適量

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ