暁 〜小説投稿サイト〜
SAO〜円卓の騎士達〜
第八十五話 いざ、ゾンビ狩りへ
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
〜レン side〜

レン「うぅ〜、緊張する。」
フカ次郎「なーに、緊張してるのさ。」
レン「誰のせいだと思ってるの!?」

フカの襟を掴み、これでもかと揺さぶる。

その理由は遡ること一時間前。
とある酒場のテーブルにて、

レン「〜〜♪」
ピトフーイ「ご機嫌ねぇ。」
レン「はい! だって今日からバイオハザードコラボ! しかもBoBの上位陣と一緒ですから! フカのお陰で!」

いっつもフカには振り回されっぱなしだけど、感謝感謝!

フカ次郎「あっ、そうだ。」
レン「ん、なに? フカ。」
フカ次郎「何かALOの最強さんが参加するって。」

それを聞いてピシリと動きを止める私。
ALOとはフカのやっているもう一つのゲームです。
そのゲームの最強プレイヤーさんが、、、参加?
つまり、私達と、一緒にこのコラボを?

レン「ね、ねぇ、フカ。 それって何時くらいに分かった?」
フカ次郎「んーと、三週間くらい前かな?」
レン「フカーー!!!!」

以上、説明終了です。

エム「いつも通りにしていれば問題ない。」
レン「って言いますけどエムさん。 何事にも心の準備ってものが、」
シノン「っと、やっと見つけた。」
レン「ううぅぅわあぁぁぁ!!??」
シノン「・・・何でそんなにビビってるのよ。」
ピトフーイ「ハァイ! シノンちゃん。 いきなりだけど『ヘカート』売って!」
シノン「残念だわ。 コラボが始まる前に一人居なくなるなんて。」

そう言ってピトフーイさんに『ヘカート』を向けるシノンさん。

レン「って、ストップ! ストップです、シノンさん!」
シノン「・・・そうね。 余り無駄な時間はかけられないものね。 すぐに終わらせるわ。」
レン「終わらせちゃダメです!」
サクマ「そこら辺にしておけ、シノン。」
シノン「・・・サクマが言うんだったら。」

第三回BoBのもう一人の優勝者、サクマさんに頭を撫でられながら宥められると少し顔を赤くして『ヘカート』を仕舞うシノンさん。
これは出来ちゃってますね。 うん。

キリト「えっと、俺達にも紹介してくれないかな。」
シンタロー「でかいのがエムで、そこのが武器マニアのピトフーイ、小柄なアバターのレンにコミュニケーション能力が高すぎるフカ次郎だ。」
キリト「そっか。 俺とアーサー以外は顔見知りなんだったな。 俺はキリトだ。」

第三回BoB三位のキリトさんとシンタローさん。
それとBoB本選上位陣のエネさんとコノハさん。
そして、

アーサー「昨日ALOからコンバートしてきたアーサーだ。 よろしく。」

ALO最強プレイヤーだというア
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ