第八十五話 いざ、ゾンビ狩りへ
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ジャンプして行きました。
ピトフーイ「へぇ、凄いわね彼。」
エム「どういう原理で、」
シンタロー「簡単だ。 筋力値とジャンプ力は比例するからな。 それを利用しただけだ。 相当、必要ではあるけど。 さて、俺達も向かうぞ。」
シンタローさんの用意した乗り物に乗って郊外にある地下ダンジョンへと向かいます。
そして地下ダンジョンの入り口にはプレイヤーが集まっていました。
そこでアーサーさんと合流しました。
「おおっと、こりゃ珍しいお客さんだ。 お前ら! GGO本選の常連さんとスクワッド・ジャムの強豪が来てくれたぞ!」
「ッハッハァーー! これで百人力だぁ!」
集まっていたプレイヤー達(およそ二十人)から歓声が上がります。
「必要ないとは思うが、ワクチンを手に入れたら、」
シンタロー「あぁ。 生きて出てきた奴等でジャンケン、だろ?」
「流石だな。 っと、そっちのは見ない顔だな。 お仲間か?」
シンタロー「あぁ。 ALOからコンバートしてきたんだ。」
アーサー「アーサーだ。 よろしくな。」
「ALOのアーサーか。 こちらこそよろしく頼むぜ。」
「おい待て! ALOでアーサーって言ったらALOの最強プレイヤーだぞ!」
「別ゲーの最強プレイヤーか! 本当に豪華なメンバーだな!」
「でもよぅ、最強とは言っても別のゲームからのコンバートだろ? 平気なのか?」
シンタロー「強さは保証するさ。」
「アンタがそう言うなら相当な強さなんだろうな。 っと、そろそろ時間だ。 野郎共! それとお嬢さん方、出発するぞ!」
「「「「「おおおおぉぉぉーーー!!!」」」」」
ダンジョンの中に入ってすぐに電車があり、それに乗ってさらに奥まで進みます。
「確認だが、このダンジョンは奥の方で道が3つに別れている。 ここで3チームに別れて行動。 幸い無線は通じるからな。 ワクチンを見付けたらインカムで報告、その後脱出だ。 だが、ワクチンの報告以外では出来る限りインカムの使用は控えてくれ。 それともう一つ、このダンジョン内にはボスが放し飼い状態になっている。 注意するべきはその素早さと伸びる舌だ。 見付かったら相討ち覚悟で殺れ。 他に何か質問は?」
全員が首を横に振ります。
「よし、なら後三分後に目的地に到着する。 今の内にチーム分けとそれぞれのポジションを決めておこう。」
そしてチームに分かれたのですが、私達は予定通りと言うか何と言うか元々予定していたチームになりました。
電車が止まり、着いたのはまるで地下鉄の駅のホームのような場所。
それからどんどん奥に進んでいくと途中で分厚い扉が行く手を阻みました。
「コラボ開始前に来れるのはここまでだ。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ