第八十五話 いざ、ゾンビ狩りへ
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ーサーさん。
アバターは180はあるであろう長身とがっちりした体。
白髪で茶色のコートを着た少し渋い感じだ。
武器は、見た感じは水平二連銃身のアサルトライフル『Glboa Snake』二丁。
それと『デザートイーグル』。
かなりの重武装です。
キリト「しっかし、本当に羨ましいよ。 そのアバター。」
シンタロー「同じレアアバターでも『男の娘』と『イケメン』だもんな。」
アーサー「はっはっは。 リアルラックの差だ。」
エネ「はいはい、無駄話はそこまで。」
今回のコラボ中は完全な安全地帯は無くなります。
個人のアイテムを入れる箱以外の全てのオブジェクトが破壊可能になります。
ゾンビは最初は街の外の地下ダンジョン及びその周辺からポップし、その後、街でもポップするようになります。
ゾンビに噛まれた場合は限られた数用意されたワクチン以外では治す方法がないので回復アイテムは持たずに全て銃弾にします。
また、部位欠損のバッドステータスは通常の倍の時間をかけて治ります。
ゾンビをプレイヤーが倒した総数によってエリアにポップするゾンビの強さが上がったり、ボス級がポップしたりします。
そして最も注意しなくてはならないのが、このコラボ中はプレイヤー間のバトルはご法度という事です。
これを破った場合には後でリンチにあいます。
コノハ「注意事項はこのくらいかな。 後は噛まれないようにするだけ。」
シノン「コラボの開始は十二時から。 あと十五分くらいね。」
シンタロー「さて、どうする? 危険を覚悟で100%ワクチンのある地下に潜るか、暫くは安全な地上に留まるか。 因みに地下に潜るなら早めにな。 あと五分もすれば地下に潜る先行隊が出発する。」
アーサー「決まってるだろ? もちろん地下に潜るぞ。」
キリト「あぁ。 ハイリスク・ハイリターンだ。 生粋のゲーマーなら絶対に行くさ。」
シンタロー「当たり前か。 なら急ぐぞ。 車一台とバギー三台を用意してある。」
ピトフーイ「手際良いわねぇ。」
シンタロー「乗り物は毎回毎回取り合いになるからな。 二週間前から予約してた。」
レン「あれ? でもバギーは二人までで車は四人までですよね? 一人分足りないんじゃ、」
シンタロー「アーサー。」
アーサー「ああ。 俺は跳んで行けと。 方向は?」
エネ「北よ。 街を出て大体500mくらいの近い場所にあるから。 これがマップね。」
レン「えっ? どういう事ですか?」
サクマ「見てれば分かる。」
アーサー「じゃあ先に行ってる。」
キリト「すぐに追い付くと思うから。」
それを聞いたアーサーさんは大きく跳び上がり、、
って、えぇっ!?
ビルの壁から壁へと
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