『Solitude』
[2]次話
いつか光は射す。
そんなセリフ嘘だから。
いつか笑える。
そんなこと幻想だから。
何も信じれなかった。
何もかもはねつけてた。
どうせ誰にも解らない。
どうせ価値も無い。
どうせ死ねばいいとか考えてる。
塗り固めてきた嘘の鎧。
ただ強がる為だけの鎧。
積み重ねた強がりの罰。
やまない雨はない。
悲しみのない空へ行こう。
そんな綺麗事認めない。
夜空に輝く星さえ滲んで見える。
誰に対しても強がってきた罰。
何もかも総て赦せる筈なんて言われたって無理だから...
どんなに憎んだって意味がないなんて言われたって解ってる。
それでも、だからって赦せないし憎しみも消えない。
其れだけが真実として消えない事実だから。
[2]次話
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