原作前です。
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!!
手を翳し顕現させる!
「軍神剣! マルス!!」
赤、青、緑と三色に刀身が染まった剣が顕現する。刀身に魔力を収束させ踏み込むと同時に一気に解き放つ!
「軍神の剣!≪フォトン・レイ!≫」
龍の腹目がけて突きを放つ。炎を吐く直前で攻撃を受けた龍は吹き飛ぶも直ぐに体制を治して俺を睨んでくるが無視して、小さな女の子を受け止め地面に降り立つ。
腹部に爪で裂かれた大きな傷が目立っている。う〜ん、一応お仲間さんに預けよう。
「セラフォルー!」
お。イケメンな男性が飛んできた。お供を連れて。
「傷の手当てを頼む」
そういい女の子を受け渡す。
「あ、ああ」
ん? 何故表情が引きつっているんだ?・・・ああ。お面つけてるからか。忘れてたな。
まぁ今はこのドラゴンの相手か。
『お前か。俺に傷をつけたのは?』
おぉ! 喋った! しかも凄い低い声。そして凄まじい殺気。殺す気満々ですね。
『フン。ドライグ、少しばかり感が鈍ったんじゃないか? スキをつかれて下等生物に攻撃されるとはな』
白い龍の言う通り、腹部に目立った傷が出来ている。
こっちの白いドラゴンも良い声してますね〜。使い魔として欲しいけど、原作じゃ倒されてるから、倒しちゃおっと!
『黙れアルビオン。貴様にとやかく言われる筋合いはない。俺の鱗に傷をつけた褒美として一瞬d「グダグダ話してないで攻撃したらどうなんだい? 俺暇じゃねぇんだけど」・・・ッ! なら死ねぇ!」
』
再び赤いドラゴンが炎を溜め、吐き出す。炎を壁化と思わせる巨大な炎は俺を包み込んだ。
サーゼクスside
私たち悪魔は長い間、神に仕える天使と堕ちた堕天使と争い続けてきた。そして三陣営による大きな戦争中に最悪な事態が引き起こった。
二大天龍の赤龍帝ドライグと白皇龍アルビオンが突如争いを始めたのだ。あまりにの強大な力のぶつかり合いは、私たちに甚大な被害をもたらした。
そこで私たちは一時的に停戦協定を結び三陣営で二大龍を倒すことになったのだが、先の戦いの影響か、全く歯が立たない状況だ。
このままではまずい。何か手を打たなければ!
私が対策を考えていると、ドライグが炎を溜め始めた。それに気づいた悪魔の友人、セレフォルーが魔法陣を展開させたが、アルビオンの豪爪により一瞬で破壊され、同時に傷を負い落下していくセラフォルー目がけてドライグが炎を吐こうとしている! マズい!
「軍神の剣!≪フォトン・レイ!≫」
その直後だった。突然の第三者の声。高速でドライグの腹部に当たった謎の光。光りはそのまま落ちてくるセラフォルーの方に向かう直前で光りが消えさり人らしき姿が現れた。セラフォルーを空中で受け止め崖に降り立つ。
「セラフォルー!」
私は友人の
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