暁 〜小説投稿サイト〜
Angel Beats! 空を駆ける銀の翼
第一話 目覚めと混乱
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
とです。」
「何だと!八百万の神に復讐だと!なんて事をしようとしているんだ!八百万の神々は我々を守ってくださっているのだぞ!そんなのに入れる「待ってください。あなたも神に対して何か思っているのではないですか。」っ!」
そう言われて北上の脳裏に浮かび上がったのは、初めて空から見た空襲の光景だった。『神州』と言われ、神に守られているとされていた本州にある街の真っ赤に燃えていた。そんな光景だった。
「・・・復讐をしたいとは思わんが、聞きたい事ならある。しかしそれがどうしてわかった?」
「さっきあなたが少し迷った目をしていたからです。それで入っていただけますか?」
「・・・少し考えさせてくれないか。」
「わかりました。ただここにいると危険なので、本部へ行ってください。」
「危険とはどう言う事だ?」
「何もしないでいると天使に消されますから。」
「消されるだと??」
「はい、詳しくは本部で聞いてください。本部は校長室にあるので、案内図を見て貰えばいけると思います。」
「連れて行ってくれないのか?」
「仕事がありますので。」
「なら仕方ないな、わかった。」
「学校はこの方向で合っているか?」
「はい、そのまま行ってくだされば校舎に着きます。あと校長室に着いたら名前を言ってから入って下さい。」
「了解した、有難う。」
そう言って北上は歩き出した


S S S
これが俺と死んだ世界戦線との出会いであり、そして新たな戦いの始まりだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ