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ONEPIECE 空の王者が海を征す
空の王者、アルバーナへ
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、ペル、アルバーナへと到達。地面へと向かって落ちて行くビビをレウスはそれよりも早く降下していく、地面スレスレの所でビビを助け出すと一気に上昇し街の上を飛んでいく。ペルはその隣に並び立ちながらビビの身を見て安堵する。

「間に合った……すまん遅れたなビビちゃん」
「レウスさん……ペル、ルフィさん……広場の爆破まで時間が、ないの……見んな、やられちゃった……」

悔しそうに涙を流しながら言葉を口にしていくビビを三人は見つめる。不安げに、怒りと悔しさを交えながら嘆くビビをレウスは抱き締める。

「もう、私の声は誰にも届かない……!!」
「大丈夫だよビビちゃん、君の声なら……」
「「俺達に届いてる!!!」」

強く宣言する二人にビビは嬉しさと笑いが込み上げてくる、まだ希望はある。仲間がいる!!だから諦める必要なんてないと思わされる。そしてやるべき事を解らせてくれる……。

「ビビちゃん、君には俺達仲間がいる。泣く必要なんてない、嘆く必要なんてない。だから、あいつの野望を潰そう」
「うん……!!!」

地上へとゆっくりと降り立つと竜化を解除しビビをゆっくりと降ろす。ルフィはぐるぐると腕を回しながらエンジンをどんどん加速されていく、目的はクロコダイル唯一人……!!

「ルフィィィィィッ!!レウスゥゥ!!良かった二人とも生きてたぁ!!」
「だ、だだだだから言ったろ俺には解ってたぁ!!」
「解ってた奴の顔じゃねえだろ」
「トニー君、ウソップさんサンジさん!!」
「ウソップゥアンタ要らないワザばっかり作るんじゃないわよぉ!!」
「立ててるなじゃねえかてめぇ!!」
「ナミさん、Mr.ブシドー!」

続々と終結して行く仲間達、その身体はボロボロになっている。あのバロックワークスの精鋭であるオフィサーエージョントを破ってきたのだ、それなりの負傷はしているもののしっかりと生きて此処にいる。それだけでもビビにとっては酷く頼もしい物だった。

「レウスアンタ無事だったのね良かった……」
「ああ。なんとかねおいルフィ、絶対あいつを倒せよ、クロコダイル!」
「肉一杯食ったから血はモリモリだ!任せとけ!次は絶対に勝つ!!」

そう宣言するとルフィは宮殿の上部にいるクロコダイルの元へと飛んでいく、彼なら勝てるそう信じている。

「ハハハハ、来たな竜よ!!」

大声を張り上げながらその場に現れるのは黒い装束を纏った男、見慣れない男だがレウスはその声に覚えがある。自分に一撃を加え吹き飛ばしたティガレックスの声だ、あいつがティガ……。

「あいつは俺が何とかする。あいつも俺と同じ竜だ!」
「マジかよ!?じゃあレウス任せるぞ!」
「ああ。皆、砲撃は任せる!」
『任された!!』

一斉にちりちりになって砲撃阻止の為に動き
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