第10話 大盗賊再び
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御ですね!尊敬しちゃいます!」
「ほらささっとタニアを連れて戻るわよ」
はいはい、えっとタニアさん…?バハラタの人達に頼まれて救いに来ましたよ
「ふふふ、やはり来ると思ったぜ」
タニアと思わしき毛布から野太いおっさんの声が聞こえてきた。
あーそういえばこいつのことすっかり忘れてたわ
「さあ復讐の時だ!いまこそこいつらを血祭りにあげる時だ!」
「イー!」
どこかで聞いたことある掛け声とともにカンダタ子分2人が現れた
「カンダタさん!?貴方はこんなことするような人じゃなかったのにどうして人さらいなんか」
「ふん、何も言うな武道家…俺は前言った通り盗賊だ、将来があるお前とは違うんだ」
「でも…」
「さぁ始めようか!殺戮ショーを…」
「ん?なんか言った?」
カンダタの前にはぼっこぼこにされた子分の姿が目に入り唖然とした表情で俺達をみた。
そりゃ一瞬でやられたんだから唖然とするわな
「ゆ、許してくれ!もう悪さはしねぇ!この通り町娘は返すからな!な!」
それだけで済むとおもっているのか?
「えっ、まさか…私の身ぐるみを剥ぐつもりですか?」
当たり前だよなぁ?
「そ、それだけは勘弁を…」
みんなかかれこいつを取り押さえるぞ!
「うわぁぁぁぁ!?やめろぉぉぉ!!」
その後俺達は見事二人を助け出すことができポルトガで船を入手することが出来た。
えっ?カンダタから剥いだものはどうしたかって?んなもん売ったに決まってんだろ臭くて持ち歩けものじゃねぇよ
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