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詩織の【レオタード・スクランブル】
彼は、私に快感と羞恥と苦痛を与え続けた。
[4/4]

[9] 最初
潮が、潮が、いやー!
………………
「うん、うう、はあはあ、はあはぁ、はぁ」
………………

股間の生地が引っ張られ、ずらされてる?

「あーー」
………………
………………


うつぶせにシーツに沈んだ私。
腰まで下ろされたレオタード。
白濁液は、レオタードのお尻から膝の裏までを汚していた。

短かったが、挿入はあった。



数日後、彼とのデート。
駅前で待ち合わせ。
短めのワンピース。ポニーテール。
バッグにはクリーニングしたてのレオタード。(恥ずかしかった)

今夜はラブホテルで、レオタード撮影と最終行為の豪華二本立てだ。

彼が横断歩道の向こうに見えた。

――髪のゴムはパンツと同じ色だよ。

最初にそう言うつもり。

えっ、何色かって?

ナイショ。
――――――――――
(終わり)
[9] 最初


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