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二人の騎空士
The fate episode
Epilogue
進行度 1/4
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ジ・オーダ・グランデが空の秩序の名の元に港を荒らした男女を裁こう」
 天井を仰ぎ見、暫し逡巡。バザラガとシルヴァに視線を移す。二人して「頼んだ」という視線を向けてくる。
「承った、と言いたいところだが俺の生死はこの団に委ねられている。今日中に死ぬこともあるだろ――」
 視界の隅で、ジータが此方を向く。とうとう起きたようだ。
 起きて直ぐに俺を見つけたジータは、泣きそうな笑顔を浮かべながら飛びついて抱きしめてくる。まるで、一年ぶりにあった親友同士がそうするように。
 抱きしめられたまま三人に視線を向ければ、二人は呆れたような表情を浮かべ、一人は本当に微かに、微笑みを浮かべているような気がした。
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