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タケシ:「シンジ、、あのシンジか!?」
ヒカリ:「そうよ、、、最初は
あたし達みたいにシルフと対峙してたけど、
寝返って今はシルフ側、、あたし達の敵よ。
てっきり幹部達と同行してサントアンヌ号に
行ってるものだと思ってたけど、
まさかこっちにいるなんて、、、」
サトシ:「、、、」
シンジ:「、、、」
シンジとサトシは違いに睨みあい、
少しの沈黙をおいた後シンジが口を開いた。
シンジ:「、、発電所を抜けたところで
気を抜くなど、やはり貴様らは緩いな」
タケシ:「むっ!?」
ヒカリ:「何よっ、シルフの飼い犬の癖に!」
サトシ:「シンジ、、俺たちに何のようだ」
シンジ:「用だと?、、そんなの、
貴様らを始末しに来たに決まってるだろ」
サトシ:「始末だと?」
シンジ:「奴ら(ワタル達)の指示だ。
ここに近づいた奴らは始末するようにと、、。
だから俺がこうして待っていたんだ。
貴様らのような奴らを制圧するためにな」
サトシ:「待つ場所を間違えたんじゃないか?
俺達の作戦は既に完了したっ。無人発電所は
ポケモンがいないどころか、研究すら
出来ないように破壊してきたぜっ」
シンジ:「既に完了しただと?、、ふっ」
シンジは呆れたように、笑みを浮かべた。
サトシ:「何がおかしいんだ」
シンジ:「貴様らは浸入したところで
何も分かっちゃいない。発電所の事も、
これから起きる事にもなっ」
サトシ:「!」
タケシ:「これから起きる事だと?」
ヒカリ:「どういう意味よっ」
スッ(シンジのモンスターボール)
サトシ達がシンジの発言に
疑問を抱いていると、シンジは
モンスターボールを取り出した。
ポーンッ
エアームド:「グォォ!」
スリーパー:「スリィ!」
3人:「!?」
シンジはエアームドとスリーパーを出し、
2匹は戦闘態勢をとった。
サトシ:「なんの真似だ!」
シンジ:「言ったはずだ、、。
貴様らを始末すると」
サトシ:「シンジお前、、本気でシルフに
寝返ったのか?」
シンジ:「寝返るも何も、俺は貴様らの
仲間になった覚えはない」
サトシ:「!」
ヒカリ:「だからって、ポケモンを
奪うシルフに加勢する訳!
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