レベル8後編 計り知れない
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「老伍路くーん!」
突如瞬間移動でもしたかのように、織羅 園羅が外野の位置に現れた。
「おや、園羅さん」
夢値はにこやかに手を振った。
「どうもどうもー、それで老伍路くん、」
園羅はCDの様な物を取り出した。
「予備バッテリー入荷出来たよー」
「おぉ!流石は園羅さん!」
「いやいやー、俺は出来上がった物を手に持ってるだけだからー」
「持ってるだけでコレクターなんですよ素晴らしいですよ既に」
「そっか、そう言われると悪い気はしないなー」
「ふふふ」
「……え、あ、あの」
樢は突如中断された決闘に困惑を隠せなかった。
「あ、そうだ、樢さん」
夢値はCDを受け取ると再び樢の方に向き直った。
「さいごの決闘っていうの、無しで」
「へ?」
夢値のメインフェイズが、再び始まった。
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