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ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
番外編 第1回 そーどあーと☆おふらいん
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」
「あ、アスナっ!? な、なにも無かったぞ! それにこの時は、シリカが迷いの森で危険な目に遭ってて結構危なかったんだぞ」
「ああ。……この時ピナは助ける事が出来たのは本当に良かったと今でも思ってるよ。あれ程心を持ったテイムモンスターは初めてだったから。……プログラムじゃない。心だと思えたから」
キリトが必死に弁解をしている間に、リュウキがこの時の事、その心情を伝えていた。
そんな時だ。ふわふわと宙を浮きながらリュウキの頭に着地する小さな小竜が現れたのは。
「んっ……!? あれ? ピナ?」
「きゅるるるっ♪」
「どうしたんだ? シリカは……、っ、あ、あはははっ。く、くすぐったいって……。ぴ、ピナっ」
「わぁ……、きっとリュウキ君の優しさが、ピナちゃんを呼んだんだね? 我慢できなくて来ちゃったんだ?(くすぐられてるリュウキ君、すっごく新鮮……。なんだか、可愛い……っ)」
そして、そんなピナを追いかけて1人、入ってきた。
「わわわっ。リューキさんっ! すみませんっ! こ、こらピナっ!」
「きゅる〜〜……」
「い、いや。大丈夫だ。……ここに来たタイミングを考えたら、ピナもあの時の事、覚えてるのかな」
「はい。きっと覚えていると思います。……それに、『ありがとうございます。リュウキさん』と言っているんだと思いますよ。キリトさんの事も勿論。あの時私だけじゃなく、ピナも助けてくれたんですから……」
「きゅるるっ!」
「わっ! お、オレの方もっ!? わかったわかった。ピナ。感謝の気持ちは受け取ったから。くすぐったいって」
「ふふ……(キリト君も可愛い♪)……ね、レイ」
「うん。……ちょっぴり妬けちゃうけど……、これくらいは良いよね。だって ピナちゃんやシリカちゃんには代えられないもん」
「だね。……っと、それより司会司会。いらっしゃい。シリカちゃん。ピナ」
「ゲストのお2人、シリカちゃんとピナちゃんの登場だよーっ!」
「あっ、す、すみません。アスナさん、レイナさんっ! ピナが勢いよく飛んで行っちゃって……追いかけてたら、ここに入ってしまって……」
「んーん。タイミング的にはばっちりじゃないのかな? シリカちゃんやピナちゃんの話だし」
「そうだね。リズがヤキモキしちゃいそうだけど。まぁ 仕方ないかな? 順番だもんね」
「あはは。そうですね。はい ゲストのシリカです! こっちはピナです」
「きゅるるるるっ!」
「それにしても、シリカちゃんってアイドルだったんだよね? ファンが沢山いて、やっぱりすごいって思うよ」
「ふぇっ!? で、でも 私なんか……、アスナさんやレイナさんに比べたら大したことは……」
「んー
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