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サトシ達はその後、最初の研究室に戻り、
実験設備に起爆装置を装着した。
ヒカリ:「持ってた
起爆装置はこれで最後ねっ」
タワーのような機器に
起爆装置を設置するヒカリ。
サトシ:「研究員はみんな安全な場所に
移動しておいたぜっ」
タケシ:「後は脱出してスイッチを
押すだけだなっ」
作戦任務を終えたサトシ達は
無人発電所から脱出しようとした。
すると、、、
カッ(点灯する電気)
電力の自動回復システムが作動し、
所内は明かりを取り戻した。
サトシ:「電力が回復したのか」
タケシ:「ギリギリだったなっ。
そろそろ出るかっ」
ヒカリ:「そうねっ!長居は無用よっ。
早く帰りましょ!」
サトシ:「そうだなっ!」
サトシ達が入り口に向かうと、、、
警備員A:「お前らか!
麻酔銃を発砲したのは!」
ヒカリ:「わっ!」
サトシ:「なにっ!」
タケシ:「もう起きたのかっ!」
麻酔から覚めた警備員三名が、
サトシ達の前に立ちふさがった。
警備員A:「警察には通報した!
到着する前に取り押さえてやる!」
警備員B:「覚悟しろ!」
警備員C:「この犯罪者が!」
ヒカリ:「あたしは犯罪者じゃないわ!」
警備員は警棒を片手にサトシ達に
襲いかかってきた。
パーン!
パーン!
パーン!
しかし、サトシとタケシが麻酔銃を発砲し
警備員は再び眠り、その間にサトシ達は
外へ脱出した。
サトシ:「ふぅ、、何とか成功したぜ」
一息つき、道を歩くサトシ達。
タケシ:「結構スムーズに出来たなっ」
ヒカリ:「あとは設備を爆破して終了ね!」
タケシ:「ほいっ」(スイッチを押すタケシ)
タケシがスイッチを押すと、発電所内から
実験設備が爆破される爆発音が響いた」
ヒカリ:「人は大丈夫なのよね?」
サトシ:「威力は強いけど範囲は狭いって
カツラさんが言ってたぜっ?」
タケシ:「問題無しだっ」
ヒカリ:「良かった、、、(安心)」
タケシ:「ヒカリ、銃を使わなかったな」
ヒカリ:「当たり前でしょー?
警察じゃない女の子があんなの持つなんて
ドラマかアニメの世界でしかないわよっ」
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