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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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回収室前にて。


サトシ達を追ってくる者は居らず、
皆は無事に回収室まで辿り着いた。



サトシ:「ここが回収室か」



タケシ:「パスワードがついてるぞ」



回収室に入るにはパスワード認証が
必要であった。



コジロウ:「大丈夫だ」



ピッピッピッ



ガチャっ



コジロウが
パスワードを入力すると、扉は開いた。



サトシ:「さすがコジロウだぜ!」



コジロウ:「よし、入るぞっ」



サトシ達は回収室に入った。





ヒカリ:「モンスターボールだわ!」


回収室には500〜1000個程の数の
モンスターボールが並べられていた。



サトシ:「モンスターボールがこんなに、、」




コジロウ:「俺はポケモン強奪ネットを
持ってくるから、ネットが
通りやすくなるように壁の穴を広げてくれ!」



サトシ:「あぁ!、、」



コジロウが非常口から脱出すると
サトシは起爆装置を壁にセットし、
ボタンを押した。



ボカーン!(破壊される壁)




サトシ:「よし、これでネットが通れるぜ!」




ヒュンッ(ポケモン強奪ネット)



壁の穴からネットが飛び出し、
網は一気にモンスターボールを回収した。



ヒカリ:「よし!回収完了!」



タケシ:「でもこれ、どうやって運ぶんだ?」



ヒカリ:「、、あっ!空を見て!」



ヒカリが穴の開いた壁から空を指さすと、
空には気球に乗ったコジロウがいた。



タケシ:「あれはニャースの気球!」



ヒカリ(まだ持ってたのねっ)




コジロウ:「俺はこのまま離脱するが、
脱出したら連絡してくれ!」



サトシ:「、、、(笑顔)」(good)


気球に乗っているコジロウに合図をすると、
サトシ達は起爆装置をつけるため
最初の研究室に戻った。



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