111部分:第十話 張飛、また馬超と会うのことその十
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紛れもなく証文である。
「これがどうしたってんだよ」
「よお持っときや」
また彼に告げてであった。その得物を動かした。
一瞬であった。その一瞬で証文は切り刻まれた。そうして只のゴミになってしまった。
「お、おいこれじゃあよ」
「もう騙せねえじゃねえかよ」
「折角あの娘売り飛ばそうと思ったのによ」
「自分で言っているのだ」
「まあそうだと思ってたけれどな」
張飛と馬超の声は醒めている。
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