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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
53ゆんゆん
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野球選手でファンも多く、若い女性から選り取りみどりだったにも関わらず、田村亮子と結婚したのと同じで、守備範囲がとても広いカズマならオッケーだった。
「胸じゃないんですね? 乳の大きさじゃ無いんですね?」
「はい……」
 絞め落とされる前にどうにか許してもらったカズマだった。

「我が名はこめっこ! 家の留守を預かる者にして、紅魔族随一の魔性の妹!」
「我が名はあるえ、紅魔族随一の発育にして、やがて作家を目指す者!」
「我が名はねりまき、紅魔族随一の酒屋の娘にして、居酒屋の女将を目指す者!」
 ゆんゆんに先を越されたが、お声がかかったので紅魔族風の自己紹介をした一同。宴会はねりまきの親が用意させられ、サッキュバスが用意した「カズマの金」で支払われた。
 ゆんゆんの親が仕切ると普通の会議室で、お茶とお菓子しか出ないので急遽開催された。
 最初ゆんゆんは「めぐみん専用」と書いてあるカズマに声を掛けたので、親友の夫?に話しかけたつもりだったが「友達じゃない」と却下され、他の「クラスメイト」からも睨まれたが、礼儀としてはおかしくなく、紅魔族のほうがイカれていた。
「あ、初めまして」
 ふにふらさんだけ小さめで、日本人標準身長のような気がしたが全員デカかった。もちろん乳も。
 全員デブス思い上がりクソ女遺伝子は削除されていて、作り物のような完璧な顔と体をしていた。
「これが私の妹です」
「初めまして、こめっこちゃんだっけ? お姉ちゃんとは16歳になってから結婚するから、まだ婚約者かな? はは」
 めぐみんの夫とまで言えないヘタレで、こめっこにも女房の妹面できない弱さ。それでも手を出したりすると犯罪年齢で、もし入れたりすると、どっかのプル・トゥエルさんみたいに「女性器が破壊されている」になってしまうので手出しできない。
「さあ、これが全員カズマ様に差し出された女です。これ以外は全部削除粛清します」
 クソ天使がまた紅魔族全員絶滅と言い出して、嫌な顔をするカズマとめぐみん。
 めぐみん専用カズマ以外の、オリジナルのカズマとかコピーカズマは、また浮気しまくりになるが、認めないと紅魔族絶滅、クラスメイトも友人も全滅するので、妹も受け入れないと石鹸に加工された同胞を風呂や手洗いに使う羽目になる。
「仕方ないです、カズマが浮気するのはイヤですが、認めないと紅魔族絶滅、友人も全員オークとかゴブリンみたいに消されるので、嫁入りさせて下さい」
 乳とか乳とか態度もデカイ女達にカズマが籠絡されるのは嫌だったが、好魔族随一の美女の「そけっと」とか、若い娘はカズマの「金目当てに」嫁入するのを渋々認めた。
「うん……」
 めぐみんの顔と声が怖かったので、現在強姦魔状態のカズマは、メスの匂いを嗅いだだけで発情してギンギンでも自重した。
 メスの方も、
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