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詩織の【続・ヌードモデルでいろいろ初体験】
素っ裸の女性をブリッジさせるくせに、乳首を噛んだのも初めて。女性のプライベートな部分にキスしたのも初めて。
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思わず叫んでいた。

「今まで、何人の女性にこんなことしてきたんですか?」

教授の答えは、
ヌードモデルとして裸にし、体を触ってポーズをとらせたのは数えきれないが、
体を触り、性行為までいったのは娘と妻だけだという。(そうだ、奥さんを忘れてた)

信じるとすれば、私は最初の“他人”だ。

一般的な女性の羞恥や性感について、私が最初の基準とならなければならない……の?

教授にも裸になってもらった。

「女性は、裸は恥ずかしいんです。好きな相手だから、安心して、見せられるんです」
「じゃ、裸でモデルになるのは……」
「恥ずかしいですよ。慣れるまでは。」

教授とマユさんの場合は家族というアドバンテージがあった。マユさんの羞恥心も、生まれつき独特だったのかもしれない。
女性の裸の絵を見慣れてしまう環境だったろうし。

暖房の効いたアトリエ。ソファで抱きあう二人。

――きれいだ。

何回も言う教授。

芸術家の愛撫は、愛でる心に溢れていた。

乳房。お尻。美しい曲線。対象を裸にしなければならない難点があるが、その羞恥を乗り越えれば、至上の美の世界が広がる。


素っ裸の女性をブリッジさせるくせに、
乳首を噛んだのも初めて。女性のプライベートな部分にキスしたのも初めて。

芸術家の52歳。なかなか指導しがいがあった。

「う、う、うう」

乳房をいじめられながら、控えめにあえいだ。
絞るつもりで、強く、とアドバイスしたら効果てきめんだった。

コンドームが用意してあったのは解釈に苦しむが、
とりあえず、最後までいけるのだ。

ヌードモデルらしく、モデル台に立たされた。

いよいよ挿入。

「ああーーーー」

絶妙の速度で侵入してくる。

こんなに気持ちいい挿入は初めてだった。

――これが、ほんとうの濡れるということなのか。

奥まで入れて、感動を味わう教授。

「ああ、ああ、はあっ」

動かされなくても、私も感じていた。

それから、私も経験が少ない、半座位に移行。
騎上位なら女性の膝から爪先まで床につけるが、半座位は足の裏しか床につけずにしゃがみ、腰(お尻)を下ろしたところに男性の……が待ち構えている、という体位だ。

教授は床に寝ているだけで私の顔も乳房も見えるし、私は私で自由に動ける体位だが、はたから見れば、あられもない素っ裸の運動だ。
死ぬほど恥ずかしいはずなのだが、

「はあっはあっはあっ、ああん、ああー、あんあん」
「は、恥ずかしくないのか?」
「あん、あん、い、いえ、全然、あ、あ、あん」

お尻の弾力。
女性のお尻が柔らかいのは、このためなのかもしれない。


一度限りのアナ
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