実録!ブルネイ鎮守府24時・その3
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・塩:少々
・サラダ油:適量
・バター:10g
※その他牛乳等を少々入れると更にクリーミーに!
さて、まずはチキンライスから。鶏肉、玉ねぎは1cm角に刻み、油を引いて熱したフライパンで炒めていく。今回は玉ねぎと鶏肉だけのシンプルなチキンライスだが、マッシュルームやしめじなんかのキノコ、人参なんかを刻んで加えても美味いぞ。その時はご飯の量や調味料の量を調整しよう。
鶏肉の周囲が白くなり、玉ねぎも透き通ってきたら火を弱火にしてケチャップ、鶏ガラスープの素を加えて混ぜ合わせる。
炒めた具材に砂糖、塩、胡椒で味を整えて鶏肉に火が通ったのを確認したら、バターを入れて溶かしつつ、具材にバターを絡める。バターが溶けたらご飯を加え、火を中火にしてご飯を炒めつつ具材と混ぜ合わせる。ご飯にバターが絡んで艶が出てきたらOKだ。
お次はふわとろのオムレツ作り。とはいえ、中々作るのは難しい。なので今回は失敗しにくい作り方を伝授しよう。卵は1人前に3つ使う。卵をケチると半熟でトロトロになる部分が少なくなり、スクランブルエッグのようになってしまう。なので勿体無いとは思わずに3つ使うようにしよう。と言っても卵を溶いて少量の塩で味付けしたら焼く前の支度は終わり。卵に手を加えるというよりも、焼き方がポイントになってくる。
ふわとろオムレツのポイントは『火を通しすぎない』事だ。なのでちょっと特殊な焼き方だが、失敗しにくい焼き方をやってみようと思う。フライパンに少量の油とバター5gを引いて熱し、十分に温まったら溶き卵を流し込む。普通のオムレツの作り方ならここでガシャガシャとかき混ぜるが、8秒間触らない、混ぜない、揺すらない。そして8秒経ったら手早く卵を溶くのに使ったボウルに戻し、グチャグチャにかき混ぜる。こうする事で火の通った部分を細かく砕きながら火が通りすぎるのを防ぎ、液状の卵と半熟の卵が入り混じった卵液が出来上がる。余熱で多少火が入って、見た目は生焼けのスクランブルエッグのようになるが、それでOKだ。
そうなったらフライパンを中火で熱し、油を薄く引いて卵液をフライパンに戻してフライパンの柄を叩いたりしながら、手早くオムレツの形に成形。ここで手間取ると折角の半熟に火が入りすぎて固まってしまうので、ここは要練習。半熟のオムレツが出来上がったら、予め皿に盛り付けたチキンライスの上に乗せ、上の方に優しく包丁で切れ込みを入れる。両側に広げてトロトロ卵がチキンライスを覆ったら、後はお好みのソース(ケチャップなり、ハヤシソースなり、クリームソースでも)をかけて完成だ。
「へいお待ち、『提督特製ふわとろオムライス』だ」
付け合わせのコンソメスープとサラダも出してやる。さて、食べるとしよう。
「んー♪やっ
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