SIDE:A
第十四話
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度一週間だから……あと二十五日だな」
「わかった。火影様には元気そうだと伝えておくよ。大丈夫だと思うが――」
振り返り心配そうな目を向けてくる兄貴分に苦笑する。
「大丈夫だって。これでも結構慣れてきたんだし、いざとなったらお節介焼きさんがいるからな」
こうして休憩している今も離れたところで様子を窺っている誰かさんがな。
チラッと後方に目を向けたイタチさんは「それもそうだな」と肩をすくめた。
「では今度はまた一週間後に来るとしよう。それまで頑張れよ」
「応っ」
足音一つ立てずに瞬身の術で姿を消すイタチさん。その後姿を見送った俺も腰を上げて大きく伸びをした。
「さぁて、サバイバル生活再開と行きますかね」
うずまきハルト、九歳。アカデミー二年生、出席番号五番。
現在、死の森と呼ばれる立ち入り禁止区域で一か月間のサバイバル生活を送っております。
目隠しありで!
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