106部分:第十話 張飛、また馬超と会うのことその五
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そのまま袁紹の方に向かった。
戦いは終わった。優勝はその少女だった。
張飛と馬超は敗れた。だが満足はしていた。
「負けたのは残念なのだ」
「それでもな。たっぷり食ったし賞金も貰えたしな」
「まずはよかったのだ」
二人はこう話をして道を歩いている。
「それで馬超にそっちは」
「馬岱だよ」
馬岱はあらためて張飛に対して名乗ったのだった。
「蒲公英って呼んでくれていいからね」
「わかったのだ。なら蒲公英」
「うん、鈴々」
馬岱もまた張飛の真名を呼んでみせた。
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