『32歳と7歳2』
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【2年生なったねぇ♪】
『なったねっ!』
【シッカリせなあかんで。1年生の時とは違うで。1年間頑張ってきたけど、まだまだ今からも頑張らなあかん】
『解っとるよ!お手本ならなあかんし、お兄ちゃんなんやけん!』
【せやな♪頑張り過ぎたりはせんといてな?遊ぶときはシッカリ楽しんで、勉強のときはシッカリ真面目にして、要はケジメやな♪】
『解っとるよ!学校ではちゃんと出来よるもん!』
【学校では?家でもせなあかんことは素直にしてくれなあかんよなー?何回も怒らさずに!】
『...はぁーい...』
【嫌な返事やなー...】
『だって嫌なんやもん』
【何が?】
『学校で頑張って家でも頑張らなあかんのんが?』
【無理に頑張れとは言うてないよ?出来ることは、せなあかんことはシッカリ頑張ってねって話や。出来んこと無理してせぇ言わんやろ?】
『宿題せなあかんからゲーム我慢せなあかんゆうことやろ?』
【それは当たり前です!!ゲームなんか宿題終わらせた後で上等】
『すぐそぉやって言うけん嫌なんよ!学校で頑張ってるのに!』
【頑張ってるのは褒めてるやろ?それとゲームは関係ない話や。ゲームは休みの日に充分しよる思うで?】
『しよるけど...』
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