課外授業のデイウォーカー
繁華街とリリス×情報交換と冥界からの連絡内容
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俺的には微妙に感じるし本来なら居ないはずの存在だから。他外史から来ただけあって、こちら側に居るオーフィスを見ても一切動揺しない。俺らも腹減ってたから世界各地の料理を楽しめるだけあって、酒も美味しく頂いてる。
「ふむ。ルーマニア料理もいいが、まさかこの地で世界各地の料理が食べれるとは」
「吸血鬼になる前は人間だから世界中から訪れるのよ。だから料理もインターナショナルだし、このお店は惑星アースにもあったからね」
「俺は日本料理食ってるが、リリスは美味いか?」
「・・・・おいしいかまずいかはわからない」
「まあそうか、俺らは美味しいと思っているから、美味いでいいんじゃねえの」
分からないと答えても食べ始めてるから口元がとんでもないぐらいになり、口元は食べかすやソースが口元に付いていた。オーフィスとリリス、一見同じに見えるが違う点は食事のマナーや服装がちゃんとしている。
スプーンやフォークとナイフに箸を使って食べるが、リリスの方は食べ方や人間界でのマナーがなっていない幼稚な赤ん坊。あとは強さだが、本家の半分がリリスな訳だからオーフィスに勝てるとは思っていない。
「これがオーフィスの分身とはね、それも別世界から来たリリスか。色々とチャンスなのか?」
「止めておくんだな。例えお前らが束になっても傷一つ付かないと思うし、分身と言えどオーフィスの力から生まれた存在だ。お前らでは到底勝てんよ、勝てるとしたら俺らだけど」
「一真さんの言う通りですよ、私達は監視されているのですから。この子は『禍の団』の一員なのですが、本来なら居ないはずのこの子がどうしてこの世界に居るのかが疑問となります」
「今は監視の目はないぞ、ルアとルカがいる間はコイツらが監視らしいし。それとリリスについてだが、一昨日リゼヴィムが言ってたのとその時俺が言った通り。まさか忘れたとは言わせない。忘れたら忘れたで、この思い出しハリセンで叩いたら思い出すかもな」
「・・・・一真のハリセンだけは受けたくない、それに覚えているに決まっているだろ」
チャンスと言うのは奴ら新生『禍の団』の事なのだろう、そう言ったゼノヴィアだけど聞き出しやこの子自身をどこかに連れ出そうと考えていた。なのでハリセンを取り出したが、幸い覚えてたのか残念と言いながらハリセンをしまう俺。
リリスは現『禍の団』オーフィスとなるが、無限ではなく恐らく有限に近い存在だと思う。いくらオーフィスのコピー体だとしてもだ、この外史には本物のオーフィスが居る事で存在してはならぬと言う掟みたいなのがある。
「うーん。この子から発するオーラは間違いなくオーフィスのだが、無限ではなく有限に近い存在かもしれんな」
「それはどう言う意味でしょうか?一真さん」
「言葉通りの意味
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