第三章
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よ」
「そう言うのね。あくまで」
「意地張って」
「意地でも何でもないから。とにかくね」
私は何とかペースを守って皆に言い返した。
「中華街に行くけれど。学校関連以外で一緒に何処か行くとかってはじめてだから」
「それで不安なの」
「何をしていいのか」
「何すればいいのよ」
私は眉を曇らせて皆に尋ねた。
「具体的には。どうすればいいの?」
「どうすればいいって」
「それはね」
「そうよね。まあ自然に?」
「自然に行けばいいじゃない」
これが皆の返答だった。私の周りでお互いに顔を見合わせてこう話す。
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