ガンダムW
1682話
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の為、もしシャドウミラーの兵器を入手した勢力がいたとしても、そう簡単に使う事は出来ない。
M950マシンガンのように、実弾兵器であれば話は別だが。
この辺り、世界の違いが如実に出ていて面白いよな。
「トーラスカノンかぁ……けど、ツインビームサイズの大きさを考えると、他の武器はあまり持ち歩けないってのもあるんだよな」
「ああ、そっちもあったか」
あれだけの長さの武器だ。基本的に両手で持つ事が多く、どうしても他の武器を使うには色々と不便なのだろう。
「うん? でも、伸縮したりして持ち歩けるよな?」
「ああ、それは勿論。けど、いざって時の事を考えると、ちょっとな」
「あー……なるほど」
やっぱり武器の取り替えとかそういうのには向いてないのだろう。
「先制攻撃的な意味で、戦闘開始直後にトーラスカノンを撃って、すぐにその場に捨ててツインビームサイズを使うとか、そういう使い方は出来そうだが?」
「まぁ、出来ない事はないだろうな。……微妙に性にあわないけど」
少しだけ不満そうに呟くデュオ。
この辺り、パイロットによって大きく違うんだよな。
五飛なんか、自分の機体にナタクなんて名前を付けてるだけに、その辺りの拘りはかなり強そうだし。
そして噂をすれば何とやら。
「アクセル、次は俺とだ!」
五飛が姿を現すと、俺にシミュレータで勝負を挑んでくるのだった。
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