第三章 X《クロス》
激戦
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「チぃ・・・これは・・・」
がバッ!!!
「覚悟を決めるぜ!?」
ドゴォッッ!!!
そういって「奴」が自らの波動砲エネルギーで腕を覆って、その砲撃と受け止めて行った。
十発目くらいはまだよかった。
しかし、そこから先は地面に足をつけ、右上腕を左手でつかんで支えながら強引に受け止めていく。
そして・・・・・
「う〜け〜と〜め〜ェ!!きったぁ!!!」
「な!?」
「そんな・・・」
「黒球!!!」
そして、その砲撃のエネルギーを取り込みながら黒球を作り出し、生き残ったメンバーをまとめて覆い、ひねりつぶした。
全員が地面に倒れる。
そして、一番目の前の人間に、視線が向く。
「さて・・・終わらせに行きますか?」
そういって、なのはの頭に手が伸びていき―――――
「それ以上はさせません!!」
その腕が掴まれ、奴の体が投げ飛ばされた。
クルクルと回転し、体制を整えて着地する「奴」は、自分を投げ飛ばした相手を見た。
「アーリスさーん。最初からいたくせにおっそい登場で!!」
「もうこれ以上はさせません」
パァッ!!!
アリスの服装が、ゆったりしたものから変わる。
下はロングスカートだが、上がノースリーブになり、肘まであるような長い手袋を付け、二の腕をさらす格好になる。
「管理者として以上に、この世界の一員として・・・・あなたを、倒します!!」
「やってみろォア!!!」
「奴」が吼え、アリスが構える。
最後の砦、立つ。
to be continued
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