暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第三章 X《クロス》
激戦
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


「チぃ・・・これは・・・」


がバッ!!!



「覚悟を決めるぜ!?」

ドゴォッッ!!!



そういって「奴」が自らの波動砲エネルギーで腕を覆って、その砲撃と受け止めて行った。


十発目くらいはまだよかった。
しかし、そこから先は地面に足をつけ、右上腕を左手でつかんで支えながら強引に受け止めていく。



そして・・・・・



「う〜け〜と〜め〜ェ!!きったぁ!!!」

「な!?」

「そんな・・・」


「黒球!!!」


そして、その砲撃のエネルギーを取り込みながら黒球を作り出し、生き残ったメンバーをまとめて覆い、ひねりつぶした。



全員が地面に倒れる。
そして、一番目の前の人間に、視線が向く。



「さて・・・終わらせに行きますか?」


そういって、なのはの頭に手が伸びていき―――――



「それ以上はさせません!!」




その腕が掴まれ、奴の体が投げ飛ばされた。
クルクルと回転し、体制を整えて着地する「奴」は、自分を投げ飛ばした相手を見た。



「アーリスさーん。最初からいたくせにおっそい登場で!!」

「もうこれ以上はさせません」




パァッ!!!



アリスの服装が、ゆったりしたものから変わる。
下はロングスカートだが、上がノースリーブになり、肘まであるような長い手袋を付け、二の腕をさらす格好になる。



「管理者として以上に、この世界の一員として・・・・あなたを、倒します!!」

「やってみろォア!!!」





「奴」が吼え、アリスが構える。





最後の砦、立つ。






to be continued


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ