第三章 X《クロス》
日常
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りが、今まさにハルヒの中で爆発していた。
「そして買ってきてって言ったら、泉さん、なんていった?」
「えっと・・・」
「なんて言った!?」
『じゃあ・・・どっちが行くかは(ピィン、パシッ)10円(こいつ)に、任せようか!』
「しゃらくせーよぉー!!!なんでそんなドヤ顔なのよ!!泉さんがミスったんだから、あんたが買いに行きなさいよ!!」
「あの・・・」
「まあいいわ。それで結局泉さんが行くって言ったとき、あんたなんて言った!?」
「ちょっと・・・あの・・・」
「なんて言った!?」
『ねぇ、私いくつに見えるー?』
「知!ら!ね!ぇ!よ!ぁ!!!そんなの関係ないよ!!早くいかないと文房具店しまっちゃうよ。なんで今聞くのよ―――年相応より若く見えるわよ!!!」
「ア―――」
「まぁいいわ。それで?結局買いに行くってなってお金渡して部屋から出ようとした時にあんたが言った言葉が――――――――」
『今日寒いねー。あ、そういえば私・・・・(ブイッ)風邪気味だった♪』
「(グワッ)泣いて馬謖を斬ってよ!!どこまで粘るのよ!(ガッ!)どんだけ行きたくないのよ!!しかも今日寒くないし!!!」
フゥー
「それで、あんたがいざ出かけて買ってきたのが―――――」
|甘|
つ|酒|
「どういうことよ!?頼んだのはゲンコーヨーシなのよ!!悪い冗談やめてよ!!そう言って、あんたが出してきたのが―――――」
ハイ!>(=Д=. )つ「ドロリ農耕ピーチ味」
「ノーサンキューよぉ!!ニッチもサッチもいかないわよ!!私にどうしてもらいたいのよ!!しかもこれ「農耕」だし!!「濃厚」じゃないし!畑で何が採れたっていうの!?腐ったようにゲル状よ!!渡した時妙に目ぇ逸らすなよ!!」
「あの、口調が・・・」
「待って!!何も言わないで!!それでさ、ちゃんと物はあるのかって聞いたらあんたは――――――」
『許してヒヤシンス♪』
「ヒ ヤ シ ン スッ!!!くだらないって騒ぎじゃないよ!!ヒヤシンスどっっっから出てきたんだよッ!!
それでも信じたよ。ちゃんと原稿用紙買ってきてるって!!それがハードなギャグだって!!でも、はやく原稿用紙出せって言ったら」
『ハルにゃん頭をヒヤシンス☆』
「(息を吐くように)ヒィヤシンスッッゥ!!!頭を冷やすのはどっちだよ!!どっちがヒヤシンスだよ!!」
「いやいやだから・・・・」
「それで
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