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風魔の小次郎 風魔血風録
81部分:第八話 聖剣伝説その四
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「・・・・・・嘘だろ」
「言っておくが俺じゃないからな」
 雷を使う兜丸が一応言う。
「今ここにいるからな」
「そうだよな。たまたまだ」
 劉鵬は半分自分に言い聞かせていた。
「これはな」
「そうですよね、本当に」
 麗羅も少し焦っている。
「たまたまで劉鵬さんのせいじゃ」
 そういうことにしようとした。そこにずぶ濡れになった小次郎が入って来るのだった。やはり上半身裸でズボンだけを穿いている格好であった。
「・・・・・・小次郎君」
「飯、あるぞ」
「・・・・・・ああ」
 少し呆然としながら麗羅と小龍に対して応える。とりあえずは彼も食事にするのだった。

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