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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
48魔王の娘
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が蔓延ってきた旧世界。
 余談だがハーンの嫁のボルテさんも弱小部族の頃一回留守を襲われて誘拐され、取り返した後に生まれた敵部族の子と思われる長男に「ジュチ(いらん子、他人の子)」みたいに名付けたネトラレのトラウマから寝取り専門になったアダムもいる。
「私達も孕みましたのでいつでも産めます。これからこの星は戦争もない平和な世界になるでしょう」
 自分たちは子宮があるので、カズマが産んだ子のように胎盤がウンコまみれにもならず、排泄の邪魔にもならないので即産み落とさず、腹の中でじっくり育て、妊娠を楽しんでいるようにも見える天使達。
 今後は天使の羽を持ったハーフ天使と、サッキュバスの魔族の羽を持った人類が多く繁殖し、空を飛べないめぐみんやダクネスの子は迫害されそうな世界。
 ダークエルフとのハーフとかエルフのハーフも飛べず、ドラゴンハーフは変身すると飛べるらしい。
「私達の子は飛べませんよ、また迫害されたり差別されたり、戦争になるんじゃないですか?」
 めぐみんが今後の世界を予想するが、そこは安心しているように答える。
「カズマ様の子ですからね、女神でも魔王でも愛し合えます。ハーフ天使やサッキュバスの子を口説いてヤリまくりたいとは思っても、捕まえてレイプしようとはしません。空を飛べる子も地に足が付いた子になるでしょう」
 タマタマや性欲が大きすぎたり、卵巣からの命令が優先され、レイプしまくり、浮気しまくって夫に托卵する女は生まれないと遺伝子から計算結果を出した天使。ヘタレだらけなので戦争もせず、刃物持って大喧嘩もしないらしい。
 子供の遺伝子も改造しまくって、完全に去勢された人類を作って無理に平和を作るのは本則から離れ、何度も失敗しているのでもう実行はしない天使達。

 そこにカズマ出産シーンを中座して離れていた少女が帰ってきた。
「カズマ殿、こいつは私の友人で従姉妹、魔王の娘だ」
 ドラゴンの少女が、自分と同じような巻角の少女を連れて来た。友人のはずだがキッツイ性格をしておらず、少女の影に隠れるようにしていた。
「は、初めまして……」
 なんとなく気が弱そうで、黒髪ロングの正統派の美少女は、いつもどおり「作り物のような端正な顔立ち」をしていた。ブサイク過ぎて惨めな人生を送らされる悲劇は起こらない世界だった。
「初めまして」
 子供を抱いたまま母の顔で答えたカズマ。いつもの強姦魔状態ではなく、12人の天使に二巡も輪姦されて、子供にも精気を吸いまくられて出産した後だったので超賢者モードだった。
「ねえ、あの人もう子供までいるわ、私が入る余地なんて無いよ」
「何を言っているのだ、カズマ殿はサッキュバス王で魔王で、既に世界の王だ、子供ぐらいいても仕方あるまい。それにあの子達は、カズマ殿が天使に産まされた子なのだ……」
「は?」

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