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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第13話 レーティングゲーム開始!!決めろ一発逆転!!前編
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君……)
小猫ちゃんを変えた男の子。彼との接点はありませんでした、精々見かける程度。でもどういう男の子かは知っていました。よく食べる男の子で体格もよく顔の傷のせいであまりいい印象がないと皆は言っていました、でも私は笑顔をよく浮かべる素直な男の子と思っていました。
でも彼は唯の人間じゃなかった、神器を持ち私たちを圧倒するほどの力を持っていた。こうしてライザー眷属と戦えるのも彼のお蔭だ。
(イッセー君だったら受け入れてくれるのかしら……穢れた血が流れる私を……)
ぼんやりとそんな事を考えていると小猫ちゃんが心配そうな眼差しで私の顔を覗き込んでいた。
「朱乃先輩?急に黙り込んでどうしたんですか?もしかして具合が悪いんですか?」
「え、えっと、何でもないのよ。おほほ……」
いけませんわね、今はこんな事を考えている場合じゃないのに……
「小猫ちゃん、私は大丈夫ですわ。それよりも早くリアス達と合流して戦いに復帰いたしましょう」
「そうですね、行きましょう」
私と小猫ちゃんはリアス達と合流する為に先に向かった。
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ーーー
side:祐斗
「はあッ!」
「きゃあッ!?」
魔剣の一閃がライザー眷属の兵士一人を切り裂いた。切られた子は前のめりに倒れていく。
「滅びよ!」
背後で部長が放った滅びの魔力が兵士二人に直撃して消滅させる。
『ライザー・フェニックス様の「兵士」三名、戦闘不能!』
これで相手は八人が戦闘不能になった。そのなかでも女王を落とせたのは大きい。これで残るは王であるライザーを含めて八人だ。
「祐斗、やったわね」
「はい。部長もお見事でした」
「ふふ、ありがとう。本当は王が前線に出るのは良くないんだけどそうも言ってられないものね」
「でも部長がやられれば僕たちの負けです。そうならないためにも僕がしっかりと部長を守ります」
「お願いね、私の騎士」
「はい!」
ここからが正念場だ、朱乃さん達と合流して少しでもライザーの眷属を倒していかないと。
「聞こえるか、グレモリー眷属よ!私の名はカーラマイン!ライザー様に使える騎士が一人!チマチマと隠れて戦うのはもううんざりだ!騎士として正々堂々と戦いを挑む!臆していなければ姿を現せ!」
急に女性の声が聞こえ何事かと思って見てみると野球部が使うグラウンドの中心に甲冑を装備した女性が堂々と立っていた。何て豪胆な女性なんだろうか、あれでは狙い撃ちしてくれと言っているようなものだ。
「……罠かしら?」
体育用具を入れる小屋の陰から見ていた部長がそ
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