第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change4:臆病なヴァンパイア〜Governor of the future〜
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頼みたいの」
「もしかしてギャスパーの件ですか?」
「さすが察しがいいわね。私と朱乃はこれから数日後に行われる三大勢力の会談の打つ合わせとその準備に向かわなければならないの」
三大勢力の会談?初耳だな…。
「いつの間に大きな話が話が進んでいたんですか?」
「ああ、あの時はシンは部活に来てなかったわね。実はコカビエル襲撃の件で三大勢力が現状の整理や今後の在り方について会談することになったのよ」
なるほど。それなら納得だな。
しかし三大勢力となると、天使…神の勢力も来るのか。
「わかりました。ギャスパーはこっちで何とかします」
「よろしくね。それと祐斗あなたも同行して頂戴。お兄様があなたの禁 手について話がしたいみたいだから」
「了解です部長。シン君、イッセー君。ギャスパー君のことは頼んだよ」
「ああ」
「おう!!任しとけ!!」
「それと会談であなたのシン。あなたに出席して欲しいと三大勢力の代表者全員から打診が来ているからかが得て頂戴。ではまたね」
「え?ちょっと・・・・・・」
そして三人は魔法陣で転移していった。
まさか魔王と堕天使の総督に続き今度は天使のお偉いさんまでこんなに早く邂逅することになるとは本当にこの世界…いや俺の運命はどうなっているのやら。
それに三大勢力の幹部クラス全員の打診かよ…。
まあそれはあよで考えることにしよう。
さてギャスパーをどうしましょうか………。
ー◯●●●●●◯ー
あれからギャスパーのコミュニケーション障害とメンタルの弱さを改善するためにいろいろやっている。
現在は…。
「疲れた体にはニンニクが良いよ」
「に、ニンニクぅぅぅ!?」
小猫がニンニクを持ちながらギャスパーを追いかけていた。しかもどこか楽しそうだ。
しかもさっきまでゼノヴィアがデュランダルを片手にギャスパーを追いかけておりその時もゼノヴィアもどこか楽しそうだった。
「愉快じゃのう、シンよ」
「ノーコメントだ」
「俺もシンと同じく」
「はわわわ…私はどのようにコメントすればよいのでしょうか?」
「おー、やってるなオカ研」
すると匙がこちらに来ていた。
大方封印されていたギャスパーの見学にでも来たのだろう。
「よっ!!二人とも。噂の眷属を見に来たぜ。今どこにいるんだ?」
「小猫ちゃんに追い回されているのがそうだよ」
「おお!!金髪美少女じゃねえか!!」
あ、まさか…。
「だけど引きこもり女装男子だがな」
「嘘だぁ!!んなの詐欺じゃねぇか・・・・つーか、引きこもりが女装って・・・・誰
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