課外授業のデイウォーカー
前四大魔王の真実×本来とは違う道
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らこの外史自体にあった古いデータベースを探ると前代創造神鋼が今代創造神黒鐵にあるデータを発見。
俺しか知らないパスワードのみ解除可能なフォルダがあり、それを俺のパソコンに入れて読んだ訳だ。ルシファー達の名が書かれてたが、名を言うと封印解除されて前夫への感情までもが蘇って一気に流れて来る。封印して新たな人生を送れとな。
「それでルシファー達は、本名と本来の関係を忘れて今の姉弟と姉妹となってしまった訳か。でもあの野郎はルシファーの事を自分の母親だと認知しているようだけど、アレについてはどうなんだ?」
「それについてもだが俺にも分からんよ、ただ一つ分かってる事は俺と言うイレギュラーがここに来たかもな。外史と外史がリンク時に、リゼヴィムだけがルシファーの息子だと認知して本名言っても封印解除にはならねえ。だから俺は思った・・・・何時かこの外史に平穏が訪れた時、俺に好意がある全員と結婚式を挙げてルシファー達に新たな名前を与えようと。まだ夫婦でもなければ結婚式も挙げてないが、今も夫婦のように生活してるから。時が来るまで新たな名を与えるまでは、四大魔王の名で呼ぶ事にしようとね」
『一真!/一真君!』
四人共俺に抱き着いてきたから、無言のまま抱き着いてキスをした。そん時全員見なかった事にしてたが、俺の夢としてルシファーに新たな名を与えて暮らす事。俺の望みであるが、今やる事は沢山あるしここはまだ安定していない。破滅から救えるかもしれんし、まだまだ俺と奏は密かに思っている。
互いにしばらく泣いてたりして落ち着くまで待ってた。前夫達の名前聞いて無意識に涙を流れてたから、CB側の女子達はハンカチやら互いに抱き合って落ち着かせた。防音結界解除後、しばらく歩いてると不意にアグニが聞いてきた。
「そういえばシャルロットも記憶の上書きされたと言っていたが、もしやシャルロットも本当の名があるのでは?」
「言われればそうですね。私も本当の名があると思ったのですし、上書き後にはシャルロットとなってました」
「それは俺が付けた名であり、本当の名はヤハウェとなってたような気がする。旧約聖書の唯一神の名であるけど、上書き前よりも良い名だと思うぞ」
「確かにヤハウェより呼びやすいですよね、ところで一真さんに聞きたい事があります。先程言った遺言書についてです・・・・あれ自体に大規模な魔術がかけられていたのではないでしょうか?」
そう言うと同じ魔法使いのゲオルグも『ああそういえば』みたいな感じで、ルフェイの疑問を考えていた。前夫達の名を忘れて、今のルシファー達を四大魔王と記憶の上書きされてたのだから、きっと大規模な魔法陣か魔術ではと考えてた。その答えは俺が言った。
「ルフェイの思った通りさ。遺言書サイズはA4で一枚、それを四枚揃えてルシフ
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