第8話 人間とエルフ
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レたか
「来ないでください!種族が違う私達が恋をする方法はこれしかないのです!」
いやあのねその前に俺の話を…
「来世はアンと一緒のエルフに生まれ変われたら」
「人間の方がいいに決まってるわ、エルフなんて厳しい規律があるのだからそれに比べて人間の方がまだましよ」
「いやエルフの方がいいに決まってる!」
「いえ人間よ!」
「エルフ!」
「人間!」
うるせぇ!死ぬなら早く死ねよリア充共!人間かエルフに生まれ変わるとかどうでもいいだろ!
俺はお前らのことであいつらに殆ど強制で連れてこられたようなものなんだぞ!
「あ、えーとなんかすみません…」
ちくしょう!こいつらに謝られたよ!オルテガの息子なのに仲間からはこき使われる日々
「げ、元気だしてください!生きていたら必ずいいことがありますから」
生きていたらねぇ…俺一度死んでこの世界に転生させられたんだよなぁ…そうだ!もう1度死ねば元の世界に戻れるかもしれない!
「って何死のうとしてるんですか!?ちょっとそこの貴方達仲間なら止めてくださいよ!?」
「別にいいんじゃないですか?この世界死んでも体があったら教会で生き返らせることできますし」
「そうよね。あ、ちょっとオニギリ!?アンタ手加減しないよ」
「いくら姉御だからって手加減はしませんよ!あがり!」
「オニギリさんやりますねぇ!で、何の話でしたっけアンさん」
「大富豪してないでこの人説得してください!!」
その後何時間の説得の末アルスは正気に戻り2人を女王のところに連れ戻すことが出来た。
今回の件で2人は公認のカップルとなりインスタはねむりのつえを一目どころか貰うことができ、ノアニールは無事住民全員が目覚めることが出来たとさ
俺あの里には一緒行けねぇわ
「まぁそういう時もありますよ!さて私達はバラモス討伐の旅を再び続けますか!」
「大富豪というものをやってみたけどなかなか楽しめたわね」
「アルスも今度やるか?」
あんな事があってやるわけねぇだろ!!
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