第九話 プラウダ戦を見ます! その4
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右目に眼帯は無かった。
その右目には生々しい傷だけがあり、完全に眼球が無かった。
「これが本当の私の姿。カッコいいでしょ?じゃ、またね!」
そう言って千秋は笑いながら去っていった。
「お母様……」
まほが震える声でしほを呼んだ。
「なに?まほ?」
「彼女は……栗林千秋とは一体何者なのでしょうか……?」
「………彼女は『鬼神』と呼ばれているわ。………そして栗林流は……私たち西住流にとって試練を与えに来る存在………最大の敵なのよ。私にとっても、まほにとっても、そして………みほにとっても」
こうして準決勝第二試合が終わった。
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