第7話 エルフ達の里
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を見る。そんなに見つめられると照れるぜ
「勇者とは思えないような死んだ目ですね」
よしこの女殺るぞ
「まぁいい、付いて来い」
えっ?まさかのご指名?
「頑張ってくださいね!私達ここでトランプしときますので」
「あの女王様と二人っきりで…羨ましい」
「こいつみたいに首根っこ掴まれて死んだら骨ぐらいは拾ってあげるわよ」
冷たくありませんかね?
俺なんか君たちに恨まれることした?いやオニギリにはしたけどさ…
「何をしている?」
はいはい今行きますよ。
女王に連れていかれるまま森の奥に着いた。まさか一目惚れしたから付き合えって言うんじゃないだろうな!?そんな…確かに俺はイケメンで勇者だけどもエルフとは差が…
「何1人でくねくねしてるんですか、気持ち悪いですよ」
今の反応からして一目惚れの線は消えたよ。くそ!現実はなんて非情なんだ!
「まぁいいでしょう、それより貴方この世界の人ではありませんね。どこから来たのですか?」
さすが女王様だ、なんでわかったんだ?
「目を見てわかりました。私は今まで数々の人間達の目を見てきましたがあなたみたいな人は初めてです」
なるほどつまり俺みたいな現実世界では社会不適合者の目をした奴はこの世界では異常がられるのか
「正直に話しなさい、貴方はどこから来たのですか?」
参ったな…なんて答えればいいだ。地球といってもこの女王のことだから深く追求してくるだろうな
「さぁ早く……」
「女王様!?大変です、例の人間達が里にやってきました!?」
「こんな時に人間達が二人来るなんて…話はあとです。私についてきてください」
人間もそうだけどエルフも自分勝手だな
俺は口には出さずそう思いながら3人で来たみちを戻るのであった。
なぜ口に出さなかったかって?怒らせたら何があるかわからねぇからだよ
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