第7話 エルフ達の里
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誰がバラモスじゃ!わしは人間だぞ!ちゃんと言葉も喋れるわい!」
そういえばこの村に1人眠っていない老人がいたな
「まったく近頃の若者は…それよりお主ら旅人じゃろ?1つわしの頼みを聞いてくれないか?」
またお使いかよ。めんどくせぇな
「まあまあそう言わずにもし頼みを聞いたらわしの家の中にある宝物をやろう」
何なりとお申し付け下さい。バラモス様
「欲深いやつじゃの…後わしはバラモスじゃないって」
っと言うわけでその後宿屋にいる2人と合流して西にあるエルフの隠れ里に着いたのはいいが…
「うわ!?人間だ」
「しかも4人も…私達の里を侵略しに来たに違いない」
「ちくわ大明神」
エルフ達よ…茂みに隠れているつもりなのか知らんけど普通にバレているぞ、後ちくわ大明神って言ったやつ誰だよ。
「騒々しいですよあなた達、タダでさえ今こっちは参っているのに」
奥から気品のある女性が歩いてきた。例えるとそうだな…高嶺の花的な人?
「あ、女王様実は人間達が…」
「そうですか、わかりました」
女王様と呼ばれた女性はゆっくりと俺達の方に近づいてきた。
「人間よ。この里にどのような御用で?道にお迷いならこのまま南に行くと大きな城が見えるでしょ」
「あ、いえ実はノアニールにいる老人に頼まれてここに…ですよね?」
いやここで普通俺に聞く!?
「ノアニール?あぁ思い出すだけでも忌々しい…あの男が来なければ今頃アンは…」
「何か言いましたか?」
「あなた達には関係ないことです。それより早くこの里から出ていってくれませんか?ノアニールについては私達は何も言うことがありません」
ふむ…やはり素直に応じてくれないか、しょうがないあまりこの手は使いたくなかったが、おいオニギリ耳かせ
「えっ?なんだよ。いきなり」
実は……
「何をやっているのですか?人間早くこの里から」
「ちょっと待てよ。娘のアンとゆめみるルビー探しで忙しいんだろ?それなら俺らが…」
「どこでその情報を!?早く言いなさい!?さぁ早く!!」
「ちょ…苦しい…!?でもいい感じで気持ちいい…」
案の定喰らいついた。この世界で頼りになるのは俺の記憶だけだな、後オニギリがドが何個もつくほどのMだとは思っていなかった
「それ以上したら死んでしまいますよ!?」
「はっ!?そうでした。申し訳ありません」
「ゲホゲホ…死んだおばあちゃんに会いかけたぞ…」
「すまないことをした。して人間よ。その情報はどこから仕入れた?」
「こいつからこう言ってくれって頼まれただけだ、痛てて…」
「ふむこやつがが…」
そういって女王様は俺の目
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