49部分:第五話 メッセージその七
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
おられる。私もだ」
「そ、そうだったのか」
何気にとんでもないことを白状する蘭子だった。
「じゃあ御前は股引とかトランクスで」
「いい加減にしないと木から吊るすぞ」
この言葉は本気だった。
「全く。朝から馬鹿全開だな」
「俺は馬鹿じゃねえよ」
「御前が馬鹿でなくて何だ」
劉鵬や兜丸と同じことを言う。
「私は着替えてくるからな。後片付けは頼むぞ」
「ああ、わかったよ」
「まあ小次郎座れよ」
話が一段落つき蘭子が着替えに行ったところで林彪が小次郎に声をかけた。
「早く食え。美味いぞ」
「ああ。じゃあよ・・・・・・ってよ」
いきなり小龍のメザシを一つ取ってからその隣に座る。
「項羽、メザシ一つ貰うぜ」
「俺は項羽ではないっ!」
「ああ、小龍か」
むっとした彼に気付いた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ