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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
ヴラディ家当主と面会×ヴァレリーとお茶会
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ラゴンで無限の龍神なら、邪龍がいたとしても守ってくれる」

「了解よ。しばらく、グレモリー眷属の方も見ておくからこっちは任せて。あとはあのバカと会ったから疲れたわ」

「頼む、オーフィスは俺の肩上に乗ったままでいいぞ。俺のボディガードをしてくれ」

「我、一真の為に頑張る。もちろん白音も守る」

との事で俺とオーフィスと白音を引き連れて来たのは、城の上階にある室内庭園の一つと言う場所。窓のない密閉空間だけど人工的な明かりの元、色彩鮮やかな花々と穏やかに聞こえる水の音は俺らの家より小さいな。

庭園中央にテーブルが置かれ、既にリアスとギャスパーとヴァレリー・ツェペシュが席に座ってたようで。メイドに通された俺と白音は空いてる席に腰を下ろすが、オーフィスを肩上から膝に座らせながら横からオーラを感じた俺の視線を壁に背を預けるクロウ・クルワッハがいた。

「まさか、ボディガードがお前とはな。マリウスではないのか?クロウ・クルワッハ」

「今はこの御嬢さんをボディガードするのが、俺の役目だ。そっちもボディガードを無限の龍神オーフィスとは」

「それはお互い様だろ?」

「ふっ。違いない、黒鐵じゃ呼ばれるの好きじゃないだろう?何て呼べばいい」

「気軽に一真で構わんさ、俺はクロウと呼ばせてもらう。クロウ・クルワッハじゃ長いだろ?」

「じゃあそう呼ばせてもらうぞ一真。俺の事も好きに呼べばいい」

そのように喋っていたが、流石の女王様でも何を話せばいいか分からないままずっと黙っていた。リアスもだがあちらは邪龍筆頭格で最強と言われる『三日月の暗黒龍』クロウ・クルワッハ、こちらは創造神黒鐵と無限の龍神オーフィスだ。

一国の王だろうと俺らの会話してる間、割り込めない方が身の為だから。全く面倒なのばかり連れ込んでるし、邪龍と他外史から来たリリスをボディガードとは。勝つのは俺に決まってるし、会話を終えたと思われたのかカップ二つ置かれてヴァレリーが紅茶を注ぐ。

「リアス様から日本でのギャスパーの生活を訊かされて頂いたの。日本はとても平和な国だそうで、全てを創ったと言われる創造神黒鐵様で今は織斑一真様でしたわね?」

「まあそうだな。それは事実でしかないが、気軽に一真と呼んでくれ。ギャスパーの恩人で友人なら、そう呼んでくれると助かる」

「では一真さんとお呼び致しますわ、私もヴァレリーと呼んで下さい」

「ああよろしくな。それと日本は平和な国だ、美味しい料理や娯楽が沢山ある」

とまあ俺は最初からフランクな感じで会話をしていた。オーフィスは無言であるが紅茶を飲んだ後、俺に菓子と言うから空間から菓子を取り出してオーフィスに与える。それと彼女は一見可憐な女性だと見えるが、表情は笑顔に陰があり儚く痛々しい。彼女がどんな
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