課外授業のデイウォーカー
ヴラディ家当主と面会×ヴァレリーとお茶会
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。初めて出来た同い年のお友達です」
俺がそう言ったら、黒歌の隣にいた白音=小猫が一歩前に出てこう言った。白音も良い事を言うようになったが、あの時とは違う白音であり俺と出会う前から知っていたからな。祐斗と出会う前から知ってたけど、ヴラディ家当主はギャスパーの正体についても静かに頷くCBとグレモリー。影を操り、闇へと染まろうとも俺らの友だと。すると苦笑していた父親。
「・・・・やはり、グレモリー眷属なのですな。リアス様にも同様の事を問い、同様の事を言われました」
『人間でもなく吸血鬼でもないのならギャスパーは悪魔です。何せ、私がこの手で悪魔に転生させたのですから。正体が何であれ、紛れも無くあの子はグレモリー眷属の悪魔ですわ』
俺らと同じ考えを持つリアスらしい言葉だと思えたし、同じ『王』だとしても似たような事を言ってる気がした。グレモリーらはリアスの言葉に感銘受けてたし、この世の正体が闇だろうと悪魔となった者には手厚く歓迎されている。グレモリー家は他の家とは大違いだと改めて思ったよ。もし他の家だと神器は兎も角、闇の力について悪魔にしなかっただとしても俺が拾ってたかもよ。
「・・・・我々には理解できない感情ですが、なるほど。あの力を見た上でそう仰られるのなら、アレは少なくとも貴方方に救われたと思っていいのでしょうな」
「例え俺達は、ギャスパーの事をアレとは言わない。アンタはギャスパーの父親以前の問題で、受け入れてない時点で父親失格だ。俺がもしギャスパーの父親なら、拒否する事なく受け入れてただろう。闇の正体を知りながら可愛がるだろう」
当主との会話はこの後朱乃が主にしていたが、俺は言い切ったので喋ろうともしないまま。闇ギャスパーから語られたヴラディ家は、ギャスパーを歓迎ムードじゃない事のようで。グレモリーは正式に預ける事となるけど、ここはアイツの居場所は無いに等しい所。今の居場所はここではなく駒王学園とグレモリー眷属。会談後、俺達は地下室出たとこでメイドが会釈して報告を告げる。
「織斑一真様、塔城小猫様、ヴァレリー陛下がお呼びでございます」
「俺と小猫だと?何用だが、ボディガードを連れて行っても平気か?」
「そのような事は仰っておりませんが、CB総司令官なら平気かと存じ上げます」
俺と白音は念話で行くとの事を伝えてボディガードをオーフィス連れてく。今日は忙しい事だが、玉座の間で会ったばかりだと言うのに次はバカと会う事になって今度はヴラディ家当主との会談終了。やっと休めるかな?と思いきや今度はギャスパーの恩人からの誘いとは、人気者は辛いねぇ〜。
「アグニとルシファー。悪いがしばらく仲間達を見ててやってくれ、ボディガードとしてオーフィス連れてくから」
「分かった、まあ大丈夫だろう。我と対になるド
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