プロローグ2
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て失礼だ。
「ふーん。あっそ。なら、別にいい」
?慎二はウインナーを口に放り込む。
きっと、俺がそう言うだろうと、予想していたのだと思う。
強引に桜の話題を出したのも、いつかこの話をしておかないといけないと、慎二も思っていたのだ。
全く、この男と来たら、普段桜に対して厳しかったり素っ気なかったりするくせに、これでけっこう妹思いなのだ。
「まぁでもそのセリフ、僕に言ってる時点でどうかと思うけどね」
「それには返す言葉がない」
?その後はお互い言葉を交わさず、黙々と弁当を食い進めて行った。
?けど、途中、慎二の横顔がどこかすっきりしたように見えたのは、気のせいじゃ、ないだろう?
「って、おい慎二。遠坂の話は」
「っち。やっぱ衛宮って鬱陶しいよね」
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